おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

ひと山越えました

2013年12月07日 03時15分18秒 | 報告
みなさまに報告します

今年4月から「未来の住職塾」という超宗派の勉強会に通っておりましたが、5日に最後の講義が終わりました。

この日は、寺業計画書というものを発表する日でした。
一年間の学びを踏まえ、これからのお寺をどのように変えていくかを、塾生のみなさまとお互いに発表し合う、という日だったのです。

学びの講義の中身は「お寺の使命」「お寺のビジョン」「お寺の寺業戦略」「お寺のマーケティング」「お寺の取組・アクション」等々。講師陣たちは東大卒の言わずと知れた頭の切れ者ぞろいの方々でしたが、いわゆる「インテリ」的なよく鼻につくタイプではなく優しい方々でしたのでホッとしました。

基本ひとりで勉強しておりましたが、最後の発表の前になって、とてもひとりではクリアできない感じになってきたので嫁に相談したところ、非常に乗り気になってくれて、しかも講義の内容の冊子を見せたところ「面白い!」となり、何だか僕が一年かけて勉強したものを、数時間でマスターしたようにも見え、頭の回転の違いをまざまざと見せつけられました。いや、これ嫁の自慢話をしているのではありませんで、むしろ私の学生時代の学の無さと、年齢の差を感じた次第です。

しかし、世の中は上手く出来ているようで、人間のタイプでいうと、僕がアイデアマン。嫁はそれを形にするマネージメント係。と嫁は理解しているようで、横で上手く管理してくれています。

さて、発表は一人8分。その後質疑応答に15分。というものでした。聞けば、会社にお勤めなら、この手の事は当たり前のことのようで、嫁がストップウォッチを手に持ち「スタート!」と言われながら、前日の夜は更けていきました。というよりも朝になってしまいました。

貫徹の後、可部駅を暗いうちに出ていきました。

つづく!