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家族のあしあと、時々ソーイング、たまにはゴハン。日常生活のひとこまを。

ナツタビ * 四国【2日目・徳島へ】

2011-08-21 10:10:07 | 
 
高松市内のホテルに滞在していた私たち。
高松駅にもレンタカーやさんにも近いアクセスの良さから、朝食は駅前のめりけんやさんにて。


結局、滞在中はずっと、ここで朝食をいただきました。^^
左は肉うどん、右はすだちうどん。
夏季限定のすだちうどんが気に入り、最終日の朝も同じものを注文。
すだちと大根おろしでさっぱり。
不思議なことに、選ぶうどんが毎回夫と重なりました。


二日目も移動はレンタカー。
最初の目的地は、徳島県鳴門市の大塚国際美術館
ものすごい数の西洋名画が、オリジナル原寸大の陶板で再現された陶板名画の美術館。

陶板のしくみをちゃんと理解しようとしたけれど、いまいちのみ込めてない部分も多い私ですが、圧倒されました。
じっくりと見て回ったら、一日いても足りないはず。
ただ、同行する6歳男児にとって、宗教画は見ていて楽しい絵とはかけ離れていて、歩いても歩いても絵のある部屋が続くのに飽き飽き。
せかされてしまった。



フェルメールの青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)と共に青いバンダナの少年^^

若かりし頃、バックパックでヨーロッパを旅していた時に出会った作品を懐かしく思ったり、
当時、修復中で見られなかった作品をも鑑賞することが出来ました。


芸術鑑賞の後は、渦潮観光。
船酔い夫婦+1は観光汽船には乗らず、大鳴門橋の遊歩道、渦の道からの観光を選択。
 

個人的には、高所に弱いもので、あまり気持ちよく散歩できるような遊歩道ではございませんでした。

その後、徳島市内に移動。
15日は阿波踊りの最終日。
この日の最後の予定は阿波踊りを見ること。




熱気!!!

最後まで見たかったけど、暑さと疲労で息子バテ気味。
実際、一日中相当歩きました。
空が暗くなってまもなく、阿波踊り会場を後にしました。


                                    つづく。


*息子は薄手のハンチング帽を被って行ったのだけど、ひどく汗かきで帽子を嫌がる始末。
 でも日差しは照りつけるので、ホテル近くの100均で見つけたバンダナを帽子代わりにしました。
 たっぷり吸い取った汗も、夜に手洗いすれば翌朝には乾くし、便利。
 ハンカチとしても使えるし、夏の旅の必需品となりそうです。
 

ナツタビ * 四国【1日目・うどん】

2011-08-19 23:27:38 | 
 
今年のナツタビは、三泊四日の四国旅行。
14日日曜日午前、羽田より空路、高松へ。
(gondeeeさん、残念ながら上空からではお宅発見できませんでした~。^^)

空港からはレンタカー。
まず、空腹を満たさねば。
香川といえば、うどん。
向かうは、やまうちうどんさん。
あたりは田んぼ。
走行している車も多くないのに、辿り着いた店には行列です。


麺、汁ともに冷たい”ひやひや”をいただく。

評判通りの美味しさ♪
ダシ旨っ! 
飲み干しました。

うどんの食べ歩きは、旅の目的のひとつ。
そのまま二軒目へ。

長田うどんさん。
こちらでは本来、釜揚げを注文すべきなのでしょうけれど・・・炎天下での待ち時間の後だったので、やっぱり冷たいうどん。

特大(3.5玉)を家族でペロリ。

お腹も満たされたところで、金比羅さんへ。
御本宮まで785段。


階段よりも、暑さが堪えました。
バテて不機嫌になりかけた息子、おみくじが大吉だったのに気をよくして、下りの足どりは軽快に。^^

金比羅詣での後、三軒目のうどんやさん。
閉店時刻も早く、麺売り切れ次第営業終了という店も多いため、夕方近くなると選択肢が激減。

そんな中、山下うどんさんへ。
私はワカメうどんを注文。

鳴門海峡のワカメかな。
美味しかったです。
ここでは、おでんもいただきました・・・ほとんど息子に食べられちゃったけど。

暑くて、それほど食欲もないのに、目の前にするとなぜか完食できてしまう・・・うどんって素晴らしい!
店に入るまでは”自分はもう食べないから”と言っていた息子も、結局、一緒になって食べてしまうんだなー(笑)。


                                    つづく。


*旅行前、息子が最も情熱を燃やしていたこと。
 それは旅先の四国でのことではなく、飛行機の出発時刻に合わせて羽田に到着するために、最寄り駅からどう乗り継いでいくかということ。
 それはそれは熱心に時刻表を調べてメモ。
 他の準備は何もしないくせに、何度も書き換えたそのメモだけは自分のリュックにしまったり出したりチェックに余念なし。
 飛行機に乗る頃には、既に彼の旅の目的はほとんど終えたかのような充実感を感じていたようでした。
 ・・・ナンノコッチャという感じですが、リアルな話。

 

猛・暑中お見舞い申し上げます

2010-08-05 00:12:16 | 
 
もう8月。
少し更新の間があいてしまいました。

予定びっしりでパソコンに向かう時間さえない・・・という訳でもなく、
暑さにへたって、労力を惜しんでました(苦笑)。

どうにもこうにも・・・暑すぎ!
言ってどうなるでもないけど・・・暑い・・・のだ・・・。


気持ちを切り替えて、新潟方面へ出掛けた話。

今回の行き先は、若かりし頃、2回スキーに行ったことがある上越国際。
ちなみに、私のスキー歴はそれっきり(笑)。
夏期は、家族が楽しめるプレイランドになってます。
メインは、ワイルドリバーやウォーターボブスレーのあるウォーターアドベンチャー。

泳げない私でも、アトラクション系は楽しくて、はまりました。
身長制限何とかクリア?の息子も、積極的に1人で挑んでました。
2泊したので、存分に遊んできました。

帰りは、群馬県内を寄り道。

まず、吹割の滝へ。


それから、赤城で流しそうめんと魚釣り体験。

なかなか釣れず、最後のつもりの針に魚がかかったことで、息子の気分も一気にアップ↑

釣った魚は、その場で刺身と塩焼き、そしてフライにしていただきました。

それまで2日間、バイキング形式で似たり寄ったりの食事ばかりだったせいかな。
豪華ではないかもしれないけれど、生ワサビをすり下ろしながらの食事に贅沢気分。

遊んだり食べたりひとしきり過ごした後、ご主人が隣接するワサビ栽培の場所にも案内して下さいました。
この日、私たち3人の他には観光客もなく、ゆっくりお話させていただきました。

暑くても、緑に囲まれた中で、絶えず湧き水が流れる音が聞こえるのは心地良かったな。



この旅で残念だったのは、初日にカメラが壊れたこと。

最大の目的が水遊びだったこともあり、持参したのはコンデジのみ。

濡らしたわけでもないのに、電源をONにした途端、思いがけないことばかり。
・・・勝手に連写とか、勝手にズームし放題とか。
こちらの要求には、全く応じてくれない!

まともな写真は殆ど無く、たまたま撮れた写真の中から、厳選した?数枚を掲載してみました。


*カメラは去年購入。即、修理に出しました。
 以前、沖縄旅行でもカメラ故障経験有り(この時は、落としたので仕方ないけど)。
 旅とカメラの相性が良くない我が家なのでした。

 

列車に乗って、小旅行。

2010-01-12 21:25:51 | 
 
三連休を間近に控えた先週のある日、夫が突然『温泉に行こう』。
ネットで宿を探し出し、週末は鬼怒川に出掛けました。

東武伊勢崎線で約2時間、鬼怒川温泉に到着。
ロープウェー山頂に行き、猿に餌をあげたり、
散歩の途中で足湯につかったり。

宿に着いてからは、トランプしたり、もちろん温泉も。
美味しい食事をいただいて、の~んびり♪

あわよくば、今冬初の雪遊びもできるかな、なんて思ったりもしたのですが、好天に恵まれ、思ったほど寒くもなく。
寒さ対策グッズの出番はありませんでした。

 
 

毎度のことだけど、特に予定も立てていなかった翌日。

現地で手に入れた観光パンフレットを見ていた夫が、わたらせ渓谷鐵道を提案。

鬼怒川とわたらせ渓谷?!
でも、東武日光駅まで電車で移動し、その後市営バスを利用すればいいらしい。

それなら、とりあえず行ってみる(笑)。

何時間かに一本の市営バスに乗ると、ウチ以外には3人の男性客のみ。
足尾までそのままバスで行くつもりだったけれど、他の人が降りるのにつられて、思わず降りたのが、間藤(まとう)駅前停留所。

ここから、わたらせ渓谷鐵道スタートです。

四季折々、風景が美しいことで有名ですが、紅葉は終わり、かといって雪景色でもなく、タイミング的には少々さみしかったかも。

それでも、ガタゴト走る列車から見る光景を楽しんできました。

 
 

相老駅で下車し、東武線に乗り換え帰途につきました。

温泉以外は、列車に乗っていたような2日間。
友人にも自宅にも、おみやげを買うタイミングさえ逃していたことに気付いた時には既に手遅れ。

でも、ふらりと気軽に一泊旅行。
いいものですねー。


*わたらせ渓谷鐵道、実は、列車の窓が汚れていて・・・もう少しきれいだったら、車窓の風景をもっと楽しめたのにと思いました。
 冷たい空気が入って他の乗客に迷惑をかけそうだったので、窓を開けることもはばかられ。
 それだけがちょっと残念でした。

 

ナツタビ 3【 終章】

2009-08-28 08:31:01 | 
 
パノラマカーのイベントの翌日、宿泊先である妹夫婦の家では、参加メンバーがまったり。
なのに息子は、5時半の定時起床でパワー全開。ハハはとばっちり。

『今日はどこ行くの~?』のワクワクの問いに、帰ることを伝えます。
本当はもっとゆっくりしていたかったけどね。
所謂観光スポットにも行ってなかったけどね。

オトウサンは仕事が忙しそうだし(実際、復帰してから帰宅時間も遅いし)、キミだって幼稚園の夏期保育を控えている。
おうちへ帰りましょう。


・・・で、帰ってきました(笑)。

往路は、大荷物抱えて18きっぷでのんびり。
一方、復路は、荷物を宅配便に依頼。
新幹線利用で時間も短縮。

と、そこまでは良かったのだけど。

自宅最寄り駅を出て我が家が見えてきたあたりで、あまりにも身軽な夫の姿にふと疑問を抱く。

・・・ん?!

『ね、豊橋駅で買ったおみやげは???』

『あ。あぁぁー!』



翌日、利用したJR列車の終点駅に”忘れ物”を引き取りに行き、2009年のナツタビが終わりました。



*数日家を離れて戻ってみたら、季節は秋の入り口。
 夏休みもあとわずかになりました。

 

ナツタビ 2【 最初で最後】

2009-08-26 14:36:50 | 
 
既に昨年12月に定期列車の運行から引退している7000系パノラマカー。
現在は、名鉄が実施するイベントの臨時列車として運行しているという。
とはいえ、今月末には完全引退です。



8月22日土曜日。
名鉄7000系7011編成を使用した団体臨時列車が、名鉄岐阜→新可児→新鵜沼と運転されました。
望んでもかなわなかった人も多かったであろう、そんなイベントにもかかわらず、参加できたのはラッキー。
この旅のメインイベントです。

この日のために、準備を重ねてきたであろうスタッフの方々、この列車を愛して止まないファンの人たち、その姿をおさめようとカメラを構える人たち・・・
発車の前から、高揚感高まる空間が形成されています。

車窓から外を眺めていると、通過する駅はもちろん、道路や踏切など、至る所でこの日のこの列車の走りを待っていた人が、写真を撮り、手を振り・・・人気を窺い知ることが出来ました。

途中の停車駅でも、当然のごとく撮影会。

にわかちびっこカメラマン。
 
モデルは、義弟&その弟。

電車に背を向けて何撮ってるの?


やたらとアピールしているのは、誰?

・・・妹。

日本初の2階運転台、前面展望車で昭和36年にデビューして以来、走り続けたパノラマカー。
初めて見る私も、きれいな外観のデザインだと思いました。
そして、この色。
印象的な赤い色です。

 

実は今回、乗車しただけでなく、何と展望席の最前列に座れる機会もありました。
しかも、眺め最高の区間で。


こんな体験は、全て義弟のはからい。
スタッフの1人としても、大忙しでした。
お疲れさま。ありがとう。


Special thanks!



*思い出に残る1日は、息子より夫が楽しんでいたのではないかと思うのです。
 夫婦、親子、兄弟、姉妹・・・家族で参加できたのも良かった。
 息子にとっての大家族体験?でした。

 

ナツタビ 1【 列車でGo!】

2009-08-25 10:26:51 | 
 
子供が小さいと車移動を選択してしまうことが多かったけれど、この夏の我が家の旅のテーマは『列車』です。

8月20日木曜日、4日間の旅がスタートしました。

青春18きっぷで、東京駅から東海道線。
通勤客にまぎれてサンダル三人組(笑)。

途中、熱海で足湯。
駅前、無料。気持ちいい♪


ハハは、単独行動で沼津でちょっとだけ寄り道♪

その後、昼食のため静岡駅にて下車。

夫が注文した海鮮丼。
どっかーん! すごいボリューム。


初日の宿は、弁天島にて。
夕食のメニュー。

満腹~!!

ちなみにこっちがコドモ用。

お子様メニューって、大抵ハンバーグ・唐揚げ・ポテトフライ・・・。
息子は、オトナの刺身で白飯食べてたけど。
コドモ用海鮮メニューもあればいいのにな。


翌21日、天竜浜名湖鉄道。
ローカル線での~んびり。
 





新所原駅にて乗車、奥浜名湖駅降車。
目的は、これ。

大変美味しゅうございました。
・・・車でないのをいいことに、夫のオーダーにはもれなくビールがついてくる。

お腹が満たされたところで再び移動。
静岡県を後にし、愛知県へ。

2日目は、豊田市内の実妹宅にお泊まり。
この春、入居したばかりの新築マンションは快適。
身内宅ということもあって、くつろげました。

旅の3日目に、メインイベントが待ってます。
義弟の弟氏も加わり、大人5人に幼児が1人。
翌日に備えて早寝して欲しいのに、興奮した息子はなかなか寝付けませんでした・・・。


つ・づ・く。



*旅から帰って、まだボーッと感が抜けない状態で、今日は息子の夏期保育。
 朝からあたふたしてしまった。来週から2学期が始まるのに、大丈夫だろうか・・・。

 

房総へ

2009-03-18 00:15:01 | 
卒園式のため在園児休園だった先週金曜日。一泊予定で房総に行きました。

昨夏、義父が他界。夏休みどころではなく、初冬に企画した旅行は、息子の体調不良のため、直前キャンセル。
県内とはいえ、わずか一泊とはいえ、お泊まりは久しぶり。



予約した館山のお宿に行く前に、市原こどもの国でひと遊び。
鴨川シーワールド等人気のレジャースポットもあるけれど、息子は水族館は不得手。
沖縄・美ら海水族館も玉砕だったし(苦笑)。
そんなわけで、少々地味ではあるけれど、こちらをセレクト。

まだ春休みを迎える前のちょっと寒い平日、こどもの国は、ほぼ貸し切り状態でした。

【問】さて、息子はどこにいるでしょう?

【答】真ん中少し上、階段をのぼっているところ。

【問】こっちは?

【答】左上方、滑りおりてきたところ。

巨大ボールと戯れる。


【問】どこかな?

【答】上の方(←アバウトで失礼!)


周辺には、この親子だけ。
ちなみに夫は、お尻が挟まって容易には滑れなかったのです(笑)。

広々した敷地、子供たちの姿がもっとたくさんだったら、よかったのにな。
知らない子同士でも、賑やかな方が、もっと楽しく遊べたのに。


夕方、お宿にチェックイン。
お食事が期待以上♪ 全てが、美味しかったです。

これは、前菜とお造り。


かぶと海老真丈 クレソンクリームあん。
このクレソンのあんが非常に美味しくて・・・飲み干してしまった。

他に、揚げ物(春野菜とクジラ)、酢の物(洋風なめろう)、鍋(新ワカメ)、椀物、果物と続きました。
なめろうの特製酢は、白浜のキンセンカで作られているもので、これまた美味!

ビジュアル的におしゃれな創作料理より、がっつり漁師料理系を好む傾向のある夫婦ですが、目から鱗のオリジナル料理は、素材の美味しさがいきてます。
見た目以上にボリュームがあり、ソースやタレまで完食したくなる美味しさでした。

↓翌朝。目とお腹、共に満足。

ご馳走様でした!


胃袋は大変満たされたものの、残念なことに、天気には恵まれず、夜は雨。
実は、”雨”なんてやさしい表現にあらず、嵐のような暴風雨。
海沿いの通りに面したお宿は、一晩中、風と雨と波の音が、まるで轟音でした。


翌日は、マザー牧場へ。
風はおさまったものの午前中は雨。
寄り道しながら天気の回復を待ち、昼過ぎに到着。



最初に見たこの羊のショーで息子、完全に怯えてしまい・・・
『帰ろう』の連続。

水族館同様、動物園も苦手だってコト、チチもハハも知ってはいたのだけどね・・・もしかしたら、そろそろ楽しめるかもしれないって、かすかな期待は見事に裏切られたのでした。

息子のテンションが急降下したことと、とても寒かったこともあって、マザー牧場はまもなく退散!
・・・新聞屋さんでもらった入場券だったから、少しは諦めもつくけどね。


天気と息子の機嫌は、満点には程遠く。
でも、とても美味しい旅ではありました。
(ちなみに、↓前の記事の菜の花の写真は、マザー牧場で撮ったものです。)


*湯温が高くて熱くてほとんど温泉に入れなかったのも、『おんせん~』と楽しみにしていただけに、息子の旅の勢いを奪ってしまったみたいです(苦笑)。
 

新型ロマンスカーで箱根へ

2008-03-26 17:46:50 | 
 
大量に撮った中から画像を選ぶのが面倒くさ・・・否、手間取ってしまいまして(苦笑)、記事にするのが遅くなりましたが、20、21日と箱根の温泉に一泊してきました。

今回、珍しく夫が企画提案、しかも迅速な切符と宿の手配・・・。
それもそのはず、東京メトロの地下鉄で、新型の小田急ロマンスカーが営業運転が始まり、それに乗りたい!という訳です。

これまでも小田急線と千代田線は、代々木上原を起点に相互乗り入れがありましたが、座席指定型の有料特急が地下鉄に乗り入れるのは小田急ロマンスカーが初めて。
それにあわせて今回登場した青い車体の新型ロマンスカーMSEに乗って箱根へ出発です。

北千住駅から2時間。
息子にとって電車に乗る最大の楽しみは、扉の開閉と車内の駅名を告げるアナウンス。
快適な指定座席の新型ロマンスカーでは、そのどちらもほとんど楽しめず、息子は不完全燃焼状態(笑)。
しかも、雨で車窓の風景もいまいち。息子の退屈が限界に近づいた頃、箱根湯本に到着しました。



ちなみに帰りは、旧ロマンスカーの先頭の展望席だったのですが、やはり息子にはたいして有り難みもなかったようで、疲れて熟睡してました(笑)。

そんな息子も、登山鉄道では表情一変!


定位置を陣取ります。

どんな電車に乗っても、息子はこの場所で立ってます。
実はこの時、運転席のすぐ後ろの先頭席を確保できたのにもかかわらず、息子は扉脇にうつってしまいました。普通子供って、運転席と行く手の線路が見える一番前の場所の方を好むんじゃない?!

1日目は悪天候につきロープウェーが休止だったこともあり、息子の要望を受け入れ、登山鉄道に乗って行ったり来たり。おかげで、私も登山鉄道を満喫しました。スイッチバック、一体何回経験したかな(笑)。



2日目も強風のため遊覧船のタイムスケジュールは変則的だったけど、乗船することが出来ました。
鉄道と異なり、ロープウェーでは、晴れやかな表情とは程遠い息子。船に至っては、途中から『おりる~』と騒ぎ出すし。初めてのことに極めて臆病な3歳児。


結局、2日目も登山鉄道に。フリーパス、大活躍!

駅名を読み上げて、覚えようとする息子。
家に帰ってからの”ふすま電車ごっこ”で、息子車掌のアナウンスが聞けるかな?


鉄道ネタばかりになりましたが、久しぶりに温泉につかり、食事は上げ膳据え膳、のんびりの2日間を過ごす事が出来ました。
本当は、美術館にも足を伸ばしたかったけど・・・。
でも、青いロマンスカーを利用すれば、箱根は近いということを実感。
また遠くない将来、行く機会もあるかもしれません。
その時は、鉄道息子は夫に任せて、私はもう少し違う角度からも箱根を楽しみたいと思うのでした。


【おまけ】
今回お世話になった宿への交通(?)手段は、この”夢のゴンドラ”↓

”夢”に乗るには、少々の勇気が必要です?!


*小さい子供がいると、荷物も多くなるし(子供が”荷物”になったりすることもあるし)、つい車移動ばかりを優先してしまうけど、電車の旅行もなかなかいいものですね~。
 

沖縄〈2〉

2007-10-13 01:08:06 | 
 
読谷のやちむんの里での一枚。やちむんとは、焼き物のことで、読谷はその産地です。
1980年(昭和55)に各地から4つの窯元が移転して、赤瓦屋根の工房と9連房の共同登り窯を造ったのが発祥とのこと。
間隔をあけながら、工房が並んでいて、のんびりとした空気が流れる場所でした。

宿泊したホテルから遠くない場所にあったことと、所用で外出した時に、車内で息子が眠ってしまったことで、少し時間がうまれ、訪れることが出来ました。

ひとつひとつの工房や売店を、散策しながら、ゆっくり見たい気持ちもありましたが、車で眠る息子とそれに付き合う夫のことも気になったので、早足で幾つかのギャラリーを覗いてきました。

共通するのは、素朴で力強い焼き物であること。日常的に使ってみたい器がたくさん。
”うつわ家”さんで、お値段も手頃で、とてもかわいらしい作品を購入してきました。

←里の入り口近くの”宙吹きガラス工房 虹”さんのシーサー。なんともほのぼのした表情に、思わずパチリ。


旅の最終日11日には、那覇市内の沖縄そばのお店”御殿山(うどぅんやま)”へ。
6年前に初めて沖縄に行った時、ここのおそばが気に入って、短い滞在にもかかわらず、2回も食べに行った思い出の店です。



昔ながらの赤屋根瓦屋の民家を改造した小高い場所にあるお店。
懐かしさを感じるそのたたずまいは、『ただいま』という感じ。



ホテルのバイキング形式の食事に少々食傷気味だったのですが、旅の最後をここの沖縄そばで締めくくれたことが、何とも嬉しかったです。
もしまた、沖縄に行く機会があったら、間違いなくこちらには、足が向いてしまうのだろうな。


*購入してきた器の画像もアップしたいところなのだけど・・・旅の途中で、カメラが故障し、現在修理中。御殿山の画像は、携帯電話で撮影したものです。

沖縄〈1〉

2007-10-12 00:07:07 | 
 
夫の勤続15年のリフレッシュ休暇を利用して、3泊4日で沖縄へ行きました。
来週誕生日を迎える息子のお祝い旅行を兼ねてます・・・が、実は、3歳になると旅行代金が発生するので、直前の駆け込み旅行と言った方が正しいかもしれません(笑)。


8日、羽田空港・出発ロビーの幼児スペースにて。外は雨。
窓の外の飛行機より、遊ぶことに熱心な息子。
初めての飛行機よりも、初めてのモノレールの方が、息子にとっては、インパクトが大きかったみたい。


宿泊は、ルネッサンス リゾート オキナワ。ファミリーにやさしい施設とサービスで、快適に過ごせました。


プライベート・ビーチにて。
息子クン、波がこわくて、夫にしがみついてます。結局、海はこの数分でおしまい! あとは、プールで過ごしました・・・とほほ。


9日は、美ら海水族館へ。
10月とはいえ、沖縄の日差しは強い! 日なたに数分いると、じりじりと肌が焼ける音が聞こえそう。


息子は、自分より大きな人間以外の生き物(特に黒っぽいもの?)に対して、非常に臆病なので、ジンベエザメやマンタがダイナミックに泳ぐ巨大水槽(ギネスブック公認の世界一の巨大アクリルパネルを誇る世界最大級の水槽)から逃げるように去ろうとしました・・・。

そんな息子も、間近で見た、愛らしいイルカの姿は、楽しんでくれたようです♪



今回の旅は、息子にとって、初めての関東脱出&初めてのリゾート。
海と水族館を除けば(笑)、プールも食事も温泉も、ホテルライフを満喫してました。
心配していた2時間のフライトも、半分は昼寝タイムになったので、おとなしく過ごすことができました(往路に関しては、羽田までの電車やモノレールで興奮し、既にエネルギーを使い果たしていたみたいだけど)。


今回の旅。沖縄。海の青。空の青。雲。空気。
”モノよりおもいで””priceless”・・・まるでCMのコピーそのものだけど、息子の心のどこかに残ってくれたら嬉しい・・・な。


*2時間のフライトの間、息子はずっと私の膝の上。タダだから仕方ないとはいえ、ちょっときつかったです。15kg。

那須へ

2007-08-19 14:05:07 | 
 
例年は、お盆の時期を避けて夏休みを取得する夫ですが、今年の夏休みは8月ど真ん中のまさにその時期。しかも、直前の決定。

せっかくだから、近場の一泊旅行でも、とネットで宿探し。
ハイシーズンの上、直前の為、選択肢は少なかったけど、何とか予約し、那須に出掛けました。

猛暑生活から逃れるつもりだったのに、暑かったですよぉ~、那須!
冷房設備がなかったりするものだから、尚更暑い。

ジリジリと照りつける太陽の下で、夫と息子のツーショット。

冷房のないレストランで汗をかきながら食事を済ませた後は、川遊びです。
去年の夏旅行で、息子が飽きることなく川遊びをしていたので、これは、はずせませんでした。
それに、動物にはあまり興味を示さないので、サファリパークよりは、こちらかな、と。


遠くへ行っては、危ないよ。


水面に顔をつける練習?!


お尻で滑ったり、お腹で滑ったり・・・自然のすべり台。


川の水は冷たいけれど、それがとっても気持ちよくて・・・

はじめはこのくらい、控えめに楽しんでいたものの、結局、ジーンズがびっしょりになるくらい遊んでしまいました~。

日焼けしてしまったわ・・・。


*川遊びの後も、温泉やスパ三昧。のんびり過ごした夏の小旅行でした。

in 小淵沢

2007-05-07 00:57:55 | 
 
4日から6日は、山梨・小淵沢に住むsachiquitaさんのご両親のお宅に滞在させていただきました。
ここを訪れるのは、8年ぶりかな。前回は夫と二人、息子は勿論初めて。

sachiさんと旦那様、そしてお二人の一人娘、まぁ姫と共に、賑やかで楽しくGW後半を過ごすことが出来ました。
これもsachiさんファミリーのおかげ!

上のフォトは、まぁ姫とtaroが手をつないで、おうちの庭(畑?)を探検しているところ・・・というか、まぁ姫による案内かな。

↓こちらは、長ネギを抜く二人。手打ちうどんをいただいた際の薬味になりました。新鮮!!



5日は、『白州・尾白の森名水公園べるが』へ。
園内には水遊びが出来る公園や名水露天風呂があり、また、ほとりを流れる尾白川に出て堰堤で自然を感じながら、水遊びも楽しむことが出来ます。



息子は、まず手前ロッククライミング風な滑り台を楽しみ、その後、奥の噴水のある水遊び場で、”ほぼ裸”で、エンドレス・ハイテンション!



尾白川堰堤にて。小さく見える後ろ姿は、sachiさんとまぁ姫。

この後、園内の温泉で、汗と疲れをを流してきました。


3日間、息子のはしゃぎっぷりは、頂点に達してました。
”遊んでモード”全開で、sachiさんの旦那様(まぁパパ)の側を離れない!

まぁパパさんは、子供の心をつかむのが上手。わしづかみにされてしまった息子(笑)、迷惑ではと心配するほどに、すり寄っていくんだもの・・・。

また、いただいたオモチャ(Mega Mad Mag)に、食事も早々に切り上げる程にはまる息子。
sachiさんセレクトのこちらは、子供は勿論、大人も楽しめる無限の可能性を秘めたオモチャです。
もし、息子が上手に話すことが出来たなら、『sachiさんちのコドモになる!』とでも、言いかねないなぁ(笑)。


滞在中、新鮮な野菜を中心としたsachi母さんの心尽くしの料理を目と舌で、楽しませていただき、感謝感激。
”自然は美味しい”を実感した3日間でした。

sachiさんファミリーに心より感謝します♪♪


*『in 小淵沢』番外編へ続く・・・予定・・・。



小旅行

2006-11-21 00:42:12 | 
今月に入って、休日出勤の続いていた夫が、振替休日を取得し、17日金曜日から一泊の小旅行に出掛けました。   
きっかけは、お友達のtakakoさんに、いわきのスパリゾートハワイアンズの無料券を戴いたこと。
息子はプールを喜ぶだろうし、夫と私は海の幸目当てで、企画した旅行です。

平日だったせいか、ハワイアンズは空いていて、息子は沢山のプールや温泉を楽しんでいました。はしゃぎすぎて、飛ばしすぎたせいか、ショーが始まる頃には、お疲れモード。
そんな訳で、予定より早かったのですが、宿へ向かうことにしました。

実は、直前まで、夫の振休取得が不確定だったため、小名浜の宿を予約したのは、出発直前3日前!
客室の少ない小さなお宿でしたが、女将さんのお人柄がよく、美味しい磯料理も堪能できて、居心地のよいお宿でした。

小さな子供を連れての旅行は、何かと制約もあるし、気を使うことも多いけれど、旅は、やはり楽しいものです♪


*子供は美味しいものに対する反応が、正直!
 カニもキンキの唐揚げも、ほとんど息子が食べてしまいました・・・。