本は、図書館を利用してます。
マンション暮らしで、蔵書を増やせる程のスペースはないし、結構ハイペースで読む時期もありましたので(今は、読書時間を捻出出来ずにいるけど)。
小説はもちろん、レシピや手芸の本も、ほとんど図書館で借りてきます。
それでも、手元に置いておきたくなるほど気に入った本は、購入することもありますが。
『つくる。生活』は、最近借りてきた本の中で、私のツボにグッとはまってしまいました。
雑誌などで紹介される、モデルルームのような計算しつくされたインテリアも素敵だと思うけど、こばやしゆうさんの家は、なんて自由で魅力的なのだろう。
住んでいる人の呼吸が感じられる住まい・・・とでも言うのかな。
家も生き方も作品も、それから著者自身も、華奢な感じとは程遠くて(失礼!)、でもその力強さに、魅入ってしまいます。
著者が自身の手を”ぼろぼろの手”と言うけど、それは、細くて白い美しい手とはお世辞にも表現できない。
でも、陶芸、油絵、写真、絵本等々・・・”ものをつくる手・生み出す手”の表現者としての懐の大きさと強さを感じずにはいられません。
ゆうさんの器・・・素敵だなぁ。欲しいなぁ。
*流行りものではなく、自分のスタイルで生活をつくっていければいいな。でも、まず、つくらなければいけないもの・・・それは、我が家のボーイズたちのゴハンなのでありました!
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