千葉県香取市の『香取神宮』へ今日行ってきました。
東京駅八重洲口高速バス(関鉄グリーンバス)約80分 香取神宮前下車
平日なので東関東道は空いていてとても快適でした。
香取神宮には、フツヌシノオオカミという神様が祀られています。
古事記や日本書紀に出てくる有名な神様で鹿島神宮とともに重要な神社です。
パワースポットとしても有名。
赤い楼門を入って、足がすくんでしまった。御本殿 の黒い色の荘厳な佇まい。
その引き締まった高貴な威厳あるエネルギーに圧倒されました。
御本殿の脇から。
杉木立を見上げると太陽の輝きが…
山からの水が細い滝になって池に注いでいます。
鳥のさえずりと水の音、神聖なエネルギーに、しばし佇んでいました。
神池のペアの亀が甲羅干し
石の上に黄色いヤマブキの花びらが美しかった。
護国神社と要石へ向かう階段
この石の棒で地下深くの荒ぶる大ナマズを抑えている。
石は、香取神宮が凸型で鹿島神宮が凹型でペアだそうです。
この要石あたりが、この香取神宮で一番パワーが強い場所と言われています。
美しい雲が長い時間漂っていました。
社殿創立が神武天皇十八年とのことでかなり古い神社です。
皇室他武家、歌人などそうそうたる人物が参拝され寄進をされています。
大正天皇、昭和天皇、現天皇、皇后両陛下も御参拝され、植樹もされています。
万葉集、その他の歌集にも取り上げられていました。
初めて行きましたが、こんなに由緒があって、重要なところとは知りませんでした。
とにかくエネルギーが鹿島神宮とは違っていて、全体的に穏やかな気分で
散歩していましたが、要石から戻ってくるころには、少し足元がふらついて頭が
クラクラしました。
これが、”気あたり”と言うんでしょうか。
産道を出たすぐの店でお茶をしました。