愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

我欲について

2015-04-27 17:35:06 | 今に生きる

我欲について

自分のことを優先する気持ちは、ワレ良しとも言う。その強い思いが

我欲となって執着心を生みます。

日々の生活の中で、人は常に選択をしています。

例えば、朝起きたら寒気がしたが、会社を休もうか、無理して出掛けようか。

いつもより混雑した電車に乗るのに、どのドアから乗ろうか。

洋服を選ぶのに、どっちが似合うのか、些細な事でも選択を迫られています。

何かに執着しすぎると、客観的で調和のとれた判断が出来なくなります。

我欲に囚われた状態では、良心=内なる神との繋がりが希薄になり

大事な選択を誤ってしまいがちです。

例えば、墜落する飛行機に乗ってしまう人、脱線事故に遭う電車の

最悪の車両に乗り合わせてしまう人がいます。

数々の場面でどちらを選ぶかは、その時の運が左右すると言われますが、

本当は、良心=内なる神との繋がり有るか、無いかの違いであるのです。


なんか、虫の知らせがする、なんか嫌な予感がする、などを経験された方も

多いと思います。その直感に従うか、従わないかは本人の自由です。

自分が感知しえる出来事は、すべて自分の内面を反映しています。

周りの出来事は、自分が創り出している「鏡」でもあるのです。

そのことに気づけば、「人の振り見て 我が振り直せ」と言うように

素直に認めて我欲を直していけば、事故や災難も避けて通り、

例え出遭ったとしても、大難が小難で済んだということになります。

どちらにしても我欲の強い人は、見直しを迫られております。

今は、宇宙の統合の時代で、自然の流れに沿った生き方が

求められております。