愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

明治天皇の御製(ぎょせい)

2015-05-13 18:27:29 | 言葉と言霊

明治天皇の御製(ぎょせい)について

御製とは天皇や皇族の書かれた文章や詩歌、絵画などのことです。

現代では主に天皇の作られた和歌のことを「御製」と示し、皇族の作られた和歌は

「御歌」(おうた)と表記するようです。

日本最古の和歌集といえば「万葉集」ですが、その編纂より前から歴代の天皇は

「言霊」の力を信じ、国民の幸福と五穀豊穣を末永く祈るために御製を詠んでこらrました。

明治天皇は大変な霊格者であったようです。

明治神宮へ行ったことがある人はご存じかもしれませんが、入り口に設置されている

大きな看板に御製が記されています。

また、明治神宮のおみくじは「大御心」(おおみこころ)となっています。

普通のおみくじのように吉凶を占うものではありません。そこに記されているのは

明治神宮のご祭神である明治天皇の御製と昭憲皇太后の御歌なのです。

明治天皇は、59年間の生涯で約10万首もの歌を詠みました。

その中から厳選された8936首が一般公開されているそうです。

その中から一首をご紹介させていただきます。

目に見えぬ 神にむかひて はじざるは 

人の心の まことなりけり

現代誤訳

「神様は目に見えませんが、常に私たちの心の奥底までを見通しておられます。

神様に対して少しも恥じることのない心、それが「誠」の心なのです。」

昨今は日本人の精神性が変わってきていると感じます。

目に見えないものを畏れ敬う気持が薄れてきています。

昔の人は、ご神徳を仰ぐ=あやかるという観念を持っていました。

「見守ってくださり、ありがとうございます」という感謝の心が根底に」あり、

常に生かされていることへの感謝の思いを忘れていませんでした。

 

時代を超えて日本人の魂に響く明治天皇の御製の数々は、人生訓であり、

哲学であり、生きていくうえでの羅針盤になると思います。

明治天皇の御製に出会い、とても貴重な叡智を教えて頂けること感謝いたします。

また、近々明治神宮へ参拝に行ってみようと思います。

 


回転のエネルギー

2015-05-12 19:54:07 | 今に生きる

回転のエネルギーについて

どんな物質もエネルギーを持っている。エネルギーがあれば「回転(うず)」がある。

我々が棲む地球は、宇宙の中の銀河・太陽系の大きな渦、回転のエネルギーの

影響下にあります。

地球自身が右回転をしているそうで、左回転は逆回転になる。

その地球も、リンゴの皮のような地殻を一皮むけば、90%鉄の塊であるそうです。

そこには、強力な磁石のような引力(求心力)と、もの凄く速い回転の遠心力が働いています。

北半球では、台風・竜巻などを発生させる低気圧は左回転の遠心力です。

しかし、南半球のトロピカルサイクローンなどの低気圧は、右巻き回転で北とは逆になります。

勿論、北と南の極磁点では、遠心力はなく、赤道直下では、それは最大となりますが、

台風も竜巻も発生しません。

極端に言えば、「右回転」であれば良いエネルギー、「左回転」であれば悪いエネルギー

ということになるらしい。(どちらが良い、悪いではなく、右巻き回転はパワーアップし、

左巻き回転はパワーダウンとなるということです。)

しかし、人物でも書物でも、右巻き回転ならは良いエネルギーを持っているが、今の世の中、

主流は左回転のエネルギーだそうです。

政治家、事業家、医師、教師、サラリーマン、主婦も、完全に日本はあらゆる分野で

左回転に占領、または洗脳されてしまっていると言っていいそうです。

ちなみに「闇の支配勢力」というのは強力な左回転のエネルギーなのだそうです。

そんな世の中を、これから一気に右巻き回転の流れに転換させなくてはならない。

そんな状況に世界は来ています。

今は、地球規模の「立て替え、立て直しの時代」とか、「霊主体従」への転換とか、

アセンション=次元上昇とか言われています。

どちらにしても、日々の出来事を地球規模で眺めてみれば何か感じることがあると思います。

各自がどう考え、どう行動すれば良いかが運命の分かれ道になるでしょう。

一人ひとりの意識改革が急がれております。

 

 


宇宙にある法則性

2015-05-11 21:12:00 | 愛に生きる

宇宙にある法則性

一言でいうと、「すべてのものは生成化育発展し、

調和の方向へ向かって進化している」

生成化育発展の中には、衰退や消滅も含まれている。

拡散したものは、必ずやがて収縮する進化の渦は、

生々流転の輪廻を繰り返しながら、調和的な方向へ上昇していく営みが

あります。

その営みは大いなる宇宙の、「愛」の意志の表現です。

愛=意志=力の三位一体

宇宙の法則性=天の意志=天意(あい)

私たちは天意(あい)の元に生まれ、天意を体現し、

再び、根源の天意の元へ還っていく存在です。

人類は、

この地球で大いなるハーモニーの中で、愛し、慈しみ合い、

互いを思いやり、分かち合いながら栄えていく、進化していく存在です。

とりわけ私たち日本人は、昔から「大和の民」と言われ、

大いなる和の中に、調和をもたらす民としての役割を持って生まれています。

地球上の生きとし生けるものすべてと根源の愛のエネルギー、

その力を振動させて、宇宙全体と共鳴していく使命を持った民です。

私たちの本当の姿を知って、次なる新たな時代に向けて

絆を結んで共に歩んで生きたいものです。

輝いて行きましょう!

 


言霊の意味と「福」について

2015-05-10 19:45:16 | 言葉と言霊

    言霊(ことだま)の本来の意味

言霊を言い換えますと、「光十玉」(ことだま)、すなわち光の陰陽の結びであり、

火と水が交わり、調和された光の玉それを言霊と呼ぶ。

光そのものを集積し、形になったものが言葉です。

言霊には、物を創造する力があります。

聖書や古事記にも、天地創造の時、「言葉は神なり」、「初めに言葉あり」

「言葉の内に命があった。命は人間を照らす光であった…」といわれています。

言霊の使い方一つで、人生の幸不幸が決まると言われています。

今、日本では食の乱れ、性の乱れ、国の乱れがあり、そして言葉の乱れがあります。

言葉というのは本当に重要なのです。

「ありがとうございます」のエネルギー

言霊で言うと、「ありがとうございます」は、すごくエネルギーが高い。

周波数を見ますと、右回りの螺旋構造「になっていると言われます。

人間にとってプラスのポジティブなエネルギーというものは、必ず右回りの

螺旋構造になっているそうです。逆に、

ネガティブな「コノヤロウ」とか「死ね」とかいう汚い言葉は、左回りです。

地球上でエネルギーのベクトル、方向性を測っていると、台風が起きる時は

必ず右回りのオルゴンエネルギーが発生していて、それがしばらく経つと、

台風となって風雨をもたらすということです。

すなわち、エネルギーのスパーク、ぶつかりあいで生み出す瞬間が

右回り渦ということです。

ですから、「ありがとうございます」という言葉は、科学的に

エネルギーを生み出すと言えるのです。

プラスの言葉、良い言葉を発することでハートがきれいになる。

きれいになると、免疫力が高まる。→人間関係が上手くいく。→

「福」 になる。

「福」は人間関係と、これに係わるすべてを表します。

裕福というのは、人に恵まれているということからそう言われます。


ハートから愛のエネルギーにつながりますから、毎日のことですから良い言葉を使って

愛を贈り、「福」をいただきましょう!

今日は母の日ですが、まずは物より、「ありがとうございます」の言葉=言霊を贈りましょう。

心から愛を込めてね(^o^) 

 

 


屋久島の縄文杉

2015-05-09 15:53:59 | 日記

屋久島の縄文杉

昨夜、テレビで屋久島の一本の古い縄文杉に集う人間模様をドキュメントで放映しているのを

観ました。世界文化遺産である樹齢約7千年という巨木です。

以前映像で観た時よりは、観光のために周りを木で囲って階段も付いていて、かなり近くで

見ることが出来るようになっていました。

早朝から深夜までそこを訪れる人々を、スタッフが何の為に来たのか、仕事は何か、

聞ける範囲で質問していました。

親子連れ、独りで、仕事仲間、医者、学生、様々な思いで遠くから来ていることを知りました。

ただ思うことは、以前だったら単なる休暇で自然の息吹きを満喫しに来ているんだな、

うらやましいな、と感じていたと思います。

今は、観光客の言葉や近くでキャンプしている姿を拝見していますと、複雑な思いでいます。

それは、ほとんどの人が単に巨木を見たい、仕事や現状の不満、迷いを吹っ切りたい、

願い事を叶えて欲しい、樹木からエネルギーをもらいたい、など数々の思いを背負って

来ているようでした。 幸せを求めて、どう生きたらいいのか、答えを求めて太古の森、屋久島へ

来ていると 思います。それぞれに何かを感じて帰られたと思います。

 

今は地球的にも自然破壊が進んで、ある意味歴史の転換期にきています。

西洋の物質文明とともに人間の心が行き詰って荒廃してきております。

そんな表れか、最近はパワースポットブームで若い人も含めて、神社や仏閣、

古い森や山に行く人々が増えています。

書籍、雑誌、インターネット等で紹介している所は、特に賑わっています。

そのような優れた神聖なパワースッポットほど、現在は”場”が汚れてしまっているそうです。

本来なら身を清め、心を素にして感謝の参拝をしなければならない所を、

ほとんどの人々が、お願いごと、悩みごと、などを祈っている状況なので、

負のエネルギーで満ち、本来居るべき高次の神様が居ないということです。

また、スピリチュアルブームの聞きかじりで、参拝のとき変な祝詞やしぐさをしている人が

いるそうです。またマナーの悪さも目立っております。

そんなことで無知のなせる業で場のエネルギーが落ち、本人にも進歩が望めない

ことになっているそうです。

自己の内面に本当の神さまが居られますので、自己とよく向き合い普段の生活のなかで、

大自然に対し敬う心を失うことなく、自覚をもって生きることを心掛けますと

運気が上がってまいります。

ですから本来一般の人々が入ってはいけない神聖な場所はそっとしておくのがよく、

イヤシロ地」を保っていけるのですが、観光収入を優先してしまいどんどん自然環境を

傷つけているのです。

たまたまテレビで観た、縄文杉の周りに造った人工物の物見台に違和感を覚えました。

縄文杉