BLOWING WIND・風のふくまま

風の吹くまま気まぐれな日々     
  明日も良い日になりますように。

映画 『ZERO:9/11の虚構』

2010-09-15 00:32:58 | 映画



映画 『ZERO:9/11の虚構』@東京都写真美術館ホール

[ 原版(イタリア語)制作 ] 2007年 / イタリア
[ 監督 ]フランコ・フラカッシ / フランチェスコ・トレント
[ 脚本 ]ジュリエット・キエザ / フランコ・フラッカシ / パオロ・ヨルミ・ビアンキ

<日本語版制作スタッフ>
ディレクター:きくちゆみ
翻訳:童子丸開 / きくちゆみ


オフィシャルサイト『ZERO:9/11の虚構のテーマ』


2001年9月11日の米国同時多発テロが起きてから9年目になる。
事件について私たちは何を、どれだけ知っているのか?
今こそ、私たちの手に事実は何も無い事に向き合うべきではないか。

ドキュメンタリー映画の本作で描くのは、9・11事件の公式説明に対する
徹底的な問い直しだ。

2007年にイタリアで製作された本作は、政府とメディアが伝えてきた
「同時多発テロ」とはどうしても合致しない科学的なデータと
にわかには信じがたい衝撃の証言を次々と映し出す。

その結果は驚くほど重大な矛盾、省略、食い違い、の連続である
もし彼らの言う事が本当だとしたら9・11とは、何だったのか
あの日、本当は何が起きたのか私たちはまだ何も知らない。
(オフィシャルHPより)




写真をクリックすると拡大します。



『ZERO:9/11の虚構のテーマ』は明確だ。
「911事件の公式説明は真実ではありえない!」

イタリアのTelemacoによって2007年に製作されたこのドキュメンタリー映画は
米国の作家でオピニオンリーダーの一人ゴア・ヴィダル、イタリアの作家で
ノーベル文学賞受賞者のダリオ・フォーによる説明を軸に、事件目撃者や犠牲者遺族、
米国と欧州の学者や知識人、各分野の専門家、軍や警察の関係者等々による数多くの
証言によって作られている。

それらは、この事件に関する米国政府の説明が
「はなはだしい矛盾と食い違いと無知の羅列」
(イタリアの日刊紙イル・コリエレ・デ・ラ・セラ)に過ぎない、
という事実を白日の下に晒す。
(オフィシャルHPより)

 映画「華氏911」とは違いドキュメンタリーなので
証言者の語りが多いのでドラマチックに盛り上がる事はないが
今まで知らされていなかった証言が次々に明るみに出るので
多少の眠さは我慢ができた。

事件から9年目でこのような今までの公式説明に対する疑問を証言する
映画が作られる所が注目される。

我が国でも大きな事件・事故で未だに真相が納得いかない件も有るが
この映画の様に疑問点をしっかり証言し真相解決を求めてもらいたいと思う。



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コメント (2)
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