千頭駅に着いて最初に向かったのは、駅の向かいにある上図の奥大井観光案内所でした。今回のゆるキャンコラボキャンペーン期間中に、ゆるキャンのポスターやグッズ等を限定販売するというので、買いに行きました。
観光案内所に入って右側には、以前は左側にあった上図のゆるキャンコーナーがありました。地元の川根本町がゆるキャンとのコラボで色々なカード類を出しているようで、それらを展示していました。
正面のカウンターデスクの下段には、この時販売中であったゆるキャンコラボポスター4種が見本として貼られてありました。4種とも購入し、最も好きな絵であるAの塩郷吊橋シーンはもう1枚を追加で買いました。これは部屋に貼っておこうと考えたからです。
そして、大井川鐡道本線の列車内に吊り下げられている原作コミックのイラストポスターも並んでいましたが、こちらは非売品でした。大井川鐡道の直営売店でゆるキャングッズ類を購入した際の金額に応じてこの吊り下げポスターが特典として配布されるからでした。
この吊り下げポスターも1枚欲しいので、あとで千頭駅内の売店で色々買おう、と決めました。
第一目標のポスター類はゲット出来ましたので、続いて第二目標の駅前の屋台の「あの豚串」をいただくことにしました。各務原なでしこも食べた伝説の「BUTAKUSHI」なのです。以前に一度食べましたが、今回も食べたい、食べないと千頭にまで来た意味が無いのだ、と思い、肉が焼けるいい匂いに引き寄せられるようにして屋台前に進みました。
今回は豚串ではなく、豚ねぎま串のみが販売されていました。大きな白ネギは好物ですから、豚串よりはこちらのほうが個人的には良し、でした。1本500円なり。
購入して屋台前のテーブルでいただきました。見るだけでも美味しいと思ってしまうほどの、このボリュームでした。香ばしい良い肉の匂いが強烈に食欲をそそるのでした。
このあと食べました。旨い、の一言に尽きます。各務原なでしこが食べるものはみんな美味しいものばかりで、ゆるキャンファンとしては最高の気分になれます。この一本を食べるために大井川鐡道を利用してはるばる千頭まで行く、これは絶対にアリ、ですね。
食べ終わって、次の第三目標へ向かうべく、駅前を横切ろうとしましたが、あるものが目に入り、それがなぜか既視感をともなっていたので、気になってそちらへ行ってみました。
あるものとは、駅前の時計台の基部に打ってある、上図の銘板でした。この時初めてみたのですが、なぜか既視感がありました。前回の巡礼時に見たのではなく、別の何かのデザインになっているのを、確かにどこかで見た記憶がありました。
すぐに思い出しました。このデザインの各務原なでしこバージョンがあったな・・・。後日調べて、原作コミック第11巻28ページにあるイラストだと判明しました。上図の女性が各務原なでしこに変わっていてポーズは同じ、アプト式列車とニホンカモシカと南アルプスのデザインも同じでした。「やんばいです ほんかわね」も共通でした。
ちなみに「やんばいです」とは、あぶない、危険という意味の「やばいです」とは違い、現地の川根本町や井川地域の方言で「ごきげんいかがですか」とか「こんにちは」という意味であるそうです。 (続く)