午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

朝、除雪。昼、除氷。

2010年02月18日 23時25分54秒 | 日記
晴天の朝、
1㎝ほど積もった雪を除雪する。
数日前の雨により氷で覆われた駐車場は、
滑らないよう除雪しないでいたが、
久しぶりに雪を取り除き氷に日を当てる。

昼、太陽熱だけでは融けないので、
1~2㎝の厚さの氷をトンカチトンカチ金槌で割りながら
10畳ほどのコンクリを露出させる。
やはり、全てはお客様のためにです。

夜、お客さんとJAZZを聴く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チノのビーナスに会いに土偶展

2010年02月17日 23時34分32秒 | 日記
土偶展を見に上野へ行く。
昼前の東京国立博物館は平日にも関わらず混雑していた。

北海道函館市著保内野遺跡出土の「中空土偶」、
青森県八戸市風張1遺跡出土の「合掌土偶」、
長野県茅野市棚畑遺跡出土の「縄文のビーナス」、
この国宝土偶3点が揃うのは初めてとのこと。
女性の来場者が多く、
展示品に魅入られたように先に進まず、熱心であった。
土偶は全て女性像であり、豊作、子孫繁栄の象徴であるので、
女性に人気があるのかなと思ったりした。

最も美しい完成形の土偶と言われる
国宝「縄文のビーナス」は茅野市出土。
柔らかな曲線、ふくよかな丸み、温かみを感じる女性像は、
他の土偶で誇張された呪術的な側面ではなく
眩いばかりの美と優しさを縄文の人々に示したであろう。
「午後の森」がある茅野・蓼科は、
5000年前から心を豊かにする豊穣の森があったのだ。

朝は、雪の中を走る「あずさ」から雪景色を眺め、
夜は、甲府盆地の夜景を見ながら
森を渉猟したであろう縄文の人々に思いをはせ「あずさ」で帰る。

尚、土偶展は2/21(日)まで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JAZZと越路吹雪が揺らす午後の森

2010年02月16日 21時30分23秒 | 日記
定休日の一日。
真空管からの音を心行くまで聴きながら
過ごそうかと思っていたが、
やることいろいろで、
夜8時過ぎにBOSEスピーカーを揺らした。

時折通る車のライトが
アイスクリームをスプーンですくうように
暗闇から雪面を照らしながら過ぎ去る。
JAZZの次は越路吹雪を聴くかな。
サン・トワ・マミー、雪が降る、愛の賛歌。
ストーブに暖まりながらジンを舐める。
蓼科は曇りだが、東京は雪だとか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

午後の森はミルク色

2010年02月15日 22時30分44秒 | 日記
「冬の八ヶ岳、白駒池に映る満天の星」
の話をお客さんから聞く。
50年以上前に感動した光景を
昨日のことのように熱く語ってくれた。

朝から降る雪に除雪をする。
駐車場は、先日の雨が凍った上に
雪が積もり半分は除雪できない。
雪の後に、霧が出て、
午後の森はミルク色になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪と土色がオセロゲームのよう変わる蓼科

2010年02月14日 23時29分29秒 | 日記
冬の明るい日差しが、
残雪を一枚一枚はがし薄くし
縮小させる蓼科日和。
雪と土色がオセロゲームのように景色を変える。
今日は久しぶりの晴天。
蓼科にしては珍しい曇天つづきだった。

雪景色の中でストーブにあたり、
バンクーバーオリンピックを見る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする