午後の森の植物図鑑は、風がページをめくってくれます。

チゴユリが庭に咲きました。
稚児のような小さなユリ。
午後の森は、植物図鑑のページが
風でめくられるようにいろいろな花が咲き、
蓼科の風と花の話声が聞こえてくる。
小さな白い花、
鮮やかなピンクの花、
清楚な紫の花、
明るい赤い花、
不思議な緑の花。

抹茶とプレーンのＷチーズケーキも加わった午後の森の新メニュー。

快晴の定休日は、メニューをリニューアルする。
新しいラインナップは、抹茶とプレーンのＷチーズケーキです。
プリンターの調子悪く、茅野駅ビルの「電脳ひろばベレック」で
プリントアウトし新メニューを作成する。
このベレックは、諏訪地区のＩＴ企業エプソンが運営している。

午後、天然酵母パンの仕込みをする。

抹茶とプレーンのＷチーズケーキは、
雪を頂いた蓼科山のようにも見えます。

蓼科山グラデーションは、新緑から冠雪へ。

朝、標高の高い別荘地では、
雪やミゾレが降ったそうだ。
5月末の雪は珍しい。
午後の森では朝からの雨が
昼は快晴となる。

雨で洗われた新緑を眺めながら
コーヒーの焙煎をした後、
茅野市役所に行く。
庁舎は8階建て。
久しぶりに高い建物にシースルーのエレベーターで上り、
八ヶ岳、北アルプスの峰々を眺望する。

写真は、ちょっぴり雪化粧した蓼科山と新緑の山麓。

ちょっと寒い蓼科には、すぐそばに体の芯を温めてくれる温泉がある。

外気温１２℃の朝。
ちょっと寒く、トレーナーを着る。
午後からは雨となり、
夜はストーブを点ける。

閉店後、原村の「たてしな自由農園」にコーヒーを納品し、
すぐそばの「もみの湯」に浸かる。
いろいろな割引で入浴料は２５０円。

茅野市の「河童の湯」が、５／１６～６／４まで休業している。
震災の影響で湯量が減ったため、再掘削をしているようだ。

写真は、エコーラインから見る阿弥陀岳と赤岳（５／１８撮影）。

ソフトフォーカスの午後の森に新緑にじむ。

午後から霧が出、
湧き上がる霧が新緑の木々の間を登り、
鮮やかな緑をソフトに薄めていた。

新緑の山にヤマザクラ咲き、
野に山野草咲き、
心地よい風が通り抜ける。

夏の別荘利用しかしていなかった方が、
この時期に蓼科に来て、
「満開のヤマザクラが、
見る人もいない別荘に咲いていたんだ。何十年も。」
と話していた。

開店と同時にお客さんが来店され、
沢山のコーヒーを淹れた日曜日でした。