蓼科にしては暑いが、それでも涼しい。

蓼科も暑い。
２９℃の午後の森も
時折吹く森からの涼風に
一息つく。

７月最後の土曜は、
子供連れファミリーのお客さんが多く、
賑やか。
暑い午後の森もお客さんからは、
「涼しいですね」。

朝、原村の自由農園にコーヒーを納品し、
夕方、コーヒーの焙煎をし、
予約をいただいているパンの仕込みをする。

２５℃の夕方、扇風機を倉庫から出し、
夜、２３℃で窓を閉める。

写真は、霧ヶ峰のトラノオ。

７月最後の金曜日は、穏やかに過ごす夫婦の日。

早朝、予約をいただいたパンを焼き、
開店前、大工の棟梁に来てもらい
ウッドデッキ側ドアの修理をする。

７月最後の金曜日は、
ご夫婦の来店が多い日。
８月の夏本番前、そんなに混んでない霧ヶ峰あたりを
ゆっくりと散策されたご夫婦は、
午後の森でもゆっくりしていただく。

夕方、東急リゾートに天然酵母パンを、
原村の自由農園にコーヒーを納品する。

写真は、霧ヶ峰・富士見台のニッコウキスゲ（７／２２撮影）。

オ・カ・モ・チは、ウッドデッキに似合うか。

２／３開けた窓から
森の涼風を入れていたが、
昼過ぎには窓を全て開ける。
森の涼風と渓流の涼やかな音で
店内温度は２７度より涼しく感じる。

お客さんのご婦人５名様のオーダーは、
「ビーフカレー５つ」。
厨房は一気にスパイスの香りに満ちる。

夜、ビーフカレーを６時間かけて作る。

写真は、昨日完成した大型トレイ。
午後の森では「オカモチ」と呼んでいる。

緑響く御射鹿池と白蓮歌碑を訪ね、奥蓼科の風に耳を澄ます。

薄曇りの定休日。
朝からの大工仕事で
ウッドデッキに食器を運ぶ大型トレイを作る。

午後、蓼科東急リゾートに書類を届け、
緑深く映す御射鹿池を眺め、
明治温泉入口から５０ｍに建つ
柳原白蓮の歌碑を見る。
「この風光明媚な保養地である蓼科に別荘を建て、
夫の宮崎龍介と共に毎年避暑に訪れ、
明治温泉に親しんだ。」
と案内にあり、
「かくりよと神代うつし世つらぬける一筋のみちよわれを生かしめ」
と歌碑に遺す。

写真は、明治温泉の白蓮歌碑のすぐそばにある、
東山魁夷「緑響く」のモチーフになった御射鹿池。

キスゲ日和に染まるキスゲ色。

久しぶりの定休日は、
快晴のキスゲ日和。
霧ヶ峰・富士見台に見頃のニッコウキスゲを見に行く。
昼前１１時、
満車状態の駐車場にようやく車を止め、
赤黄色の点描で彩られた
ニッコウキスゲの丘を歩き、
霧ヶ峰の嫋（たお）やかで雄大な自然に浸る。