午前は窓外に水滴のカーテンを見、午後は諏訪湖を望み、６次産業と植樹祭を学ぶ。

雪崩のように春が降り注ぎ、
屋根の雪と氷を溶かし、
バシャバシャと水滴のカーテンを引く。

午後、窓外に諏訪湖を望む諏訪合同庁舎に行き、
６次産業化農産加工品のリスク管理研修会に参加する。
主催は、長野県諏訪地方事務所農政課、諏訪農業改良普及センター。
損保系のリスク管理コンサル会社によるセミナーと
諏訪保健福祉事務所食品・生活衛生課による衛生管理研修が行われた。

途中の休憩時間に同じフロアーにある林務課を訪ね、
来年長野県で開催される全国植樹祭の情報収集を行う。

雪の蓼科では、スノーシューが人気。

プラス０．５℃、
久しぶりにプラス温度の暖かい朝。
天然酵母パンを焼き、
ベールを３枚ほど重ねた雲からの弱い光が、
パンの香りに満ちた午後の森を照らす。

スノーシューに車山へ行かれたお客さんは、
強風でリフトが動かず頂上へ行けなかったそうだ。
ビーナスラインは、
車山高原スキー場から霧ヶ峰富士見台展望台間が
雪崩による通行止めが未だ解除されていない。
車山肩へは諏訪側からしか訪れることができない。

他のお客さんも
御泉水自然園でスノーシューを楽しんだと話し、
スノーシューの話題が多い暖かい一日。
写真は、マイスノーシュー。

朝に焼いた天然酵母パン

夕方、東急リゾートと自由農園に
コーヒーと焼き菓子を納品する。
夜、プラス３．６℃の暖かい雨が降る。

駐車場の水路が春の小川になる、春めく午後の森。

春めく陽気の土曜日。
早朝、
スキー場に上る車の列を見ながら、
天然酵母パンを焼く。

駐車場を覆う氷の下を
融けた水が水玉となって流れ動き、
氷を割って作った水路に流れ、
春の小川をつくる。

今日もお客さんの合間を縫って、
屋根の氷をタガネとハンマーで割り砕く。
こんなに厚い氷ができたことはなく、
緊張感を持ち初作業を楽しむ。

写真は、春めく八ヶ岳ロード（２／１６撮影）。

雪をメンテしながら雪と付き合う。

晴れの日は、
北側１階の屋根から雪を降ろし、
東側の大屋根のひさしから雪を降ろして氷を割り、
駐車場に溜まった水を排水する水路（写真）を作る。

久しぶりに緑の村別荘地を車で回る。
多くの家が屋根の上に１ｍ以上の雪を載せている。
今年は雪が多く、
雪のメンテナンスが欠かせない。

雪を眺め、雪を楽しみ、雪に遊ぶ、白い蓼科。

昨日降り積もった
１０ｃｍの雪をきれいに除雪する。
「気持ちよかった」と思わずつぶやく
清々しい青空の朝。

夕方、夕日に輝く八ヶ岳を眺めながら、
東急リゾートの雪道を走り、
コーヒーと焼き菓子を納品する。

写真は、一昨日の御泉水自然園での
スノーシュートレッキング。