カレーな団体さんのスプーンが響き、満員の路線バスが通る朝の午後の森。

茅野駅発車山行きの朝のバスが
午後の森前のバス停に停車し、
座席に座れない乗客も見える満員状態に驚く。

朝一のお客さんは、
ビーフカレーを予約していただいた
１０人の団体さん。
皿を滑るスプーンの音が「おいしい、おいしい」と響く。

閉店までテンテコマイの３連休中日、
お客さんのコーヒーの希望を聞きながら
おすすめのブレンドコーヒーを淹れたり、
蓼科での庭園づくりのアドバイスをさせていただいたり、
忙しい中にもお客さんと触れ合いの時間を持つ。

写真は、コバイケイソウに囲まれた謎の「霧ヶ峰NAS肩の小屋」（７／１１撮影）。

キスゲ街道を上りトロピカルキスゲに出会う。

今日も日の出と共にパンを焼き、
コーヒーを袋詰めし蓼科ベーシックビオに納品する。
快晴の３連休初日は、
ニッコウキスゲが見頃で
大門街道はキスゲ街道になる。

夕方、東急リゾートにパンとコーヒーを配達し、
原村と茅野の自由農園にコーヒーを届ける。
早朝作業続きの眠気解消に
濃い目の「月の夜の森コーヒー」を飲んで八ヶ岳ロードを走る。

写真は、八島湿原で見つけたトロピカルキスゲ。
調べてみるとノカンゾウか。

「あざみの歌」「キスゲに寄す」を地元で歌う。

日の出と共にパンを焼き、
コーヒーを焙煎し、
少し開店が遅れる。
時々小雨の午前、
時々晴れ間の午後、
昼前後のひと時は
テンテコマイ、
後はノンビリで
早朝５時間作業の疲れをなだめる。

夕方、東急リゾートに
天然酵母パンと焼き菓子とコーヒーを納品する。
夜は月一の歌声喫茶で２６曲歌い疲れを取る。
今週行く予定で行けなかった尾瀬を
「夏の想い出」を歌いその情景を瞼に浮かべ、
八島湿原の「あざみの歌」
霧ヶ峰・車山肩の「キスゲに寄す」を
その麓の茅野市で歌い、
後者を作詞した手塚宗求さんの
優しい眼差しを思い浮かべながら。
写真は、八島湿原のノアザミ。

ヤマホタルブクロ１１袋咲き夏への期待ふくらむ蓼科。

ややのんびりの木曜日、
今週末の３連休に備えて、
小麦粉、クルミなどのパン食材や包装資材を仕入れ、
地元農家さんからお米を届けていただく。

夕方、原村と茅野の自由農園と
東急リゾートにコーヒーを配達する。
避暑地蓼科が、夏の繁忙期に向けて
熱く燃えて来ているのを感じる。

写真は、１１袋咲いたヤマホタルブクロ。

ターシャ的生活のため冬の残り物を片付ける。

夏休み前の定休日は、
冬の残り物を片付ける。
除雪機のガソリンを抜き、
エンジンが停止するまで作動させ
ガソリンをゼロにする。
ポリタンクの灯油を
灯油タンクに移す。
その後、掃除で体を動かし、
夕方、岡谷に映画「ターシャ・テューダー　静かな水の物語」を見る。
米国バーモントの田舎で農的暮らしを実践し楽しみ啓発したターシャのドキュメント映像。
その生き方に憧れる家の奥さんのリクエストで見に行き、
今までを振り返って「天国で暮らしているようだった」と
亡くなる前のターシャが語っていたのが印象的だった。

写真は、昨日の八島ケ原湿原に咲くニッコウキスゲ。