行ってきました。
立派な綺麗な体育館で、しかも台が全てサンエイのフラッグシップモデル。
全日本選手権で使用されるものと同じという、なんとも素晴らしい会場。
僕の普段の練習はその台なので、それもあってすごく嬉しかったのでした。
で、試合。
初日が団体戦、2日目が個人戦。
今回はいくつかの大会等と重なったりしていたのもあり、全体のエントリー数が例年よりも少ない状況。
また、車椅子選手のエントリー数の、ちょっと寂しい感じは世代交代の波が少なからずあるのかもしれません。
でも逆に関西から来られた選手も多数あり、そういう点では国内の「熱い」選手と接することが出来て良い刺激を与えていただきました。
僕自身の結果は、団体戦は3位(1勝しただけですが)、個人戦は2回戦敗退でした。
この個人戦の敗退は僕にとって大きな意味を持たせてくれました。
負けて悔しくない試合はありませんが、この敗戦が今年一番悔しかったように思えます。
でも、自分自身の技の無さ、引き出しの少なさ、対応力の無さ、それをこのタイミングで再確認出来たことは大きい。
それは逆に良かったと思います。
では、同じような相手に負けない為に何をどうする?
帰路からずっと考えて、いてもたってもいられずにそのまま練習へと向かう。
反省を含めた上で、いつものメニューをこなし帰宅。
そして翌日から早速練習再開。
コーチといつも通りの練習をするも、いつも以上に調子が良い。
普段とは別メニューをするも、それもかなり良い感じ。
すると、時々しかお会いできないスペシャル・アドバイザーが偶然にも来られて、お忙しい中僕に時間を割いてくださった。
大阪大会の報告をし、その反省から新たな課題を与えていただき、早速それをご指導いただき取り組むことに。
そしてまたコーチと打って、指導してもらって、いくつかのことを確認しながらの練習が続いた。
そう、これでいいのだ。
自分がやってきたことと、進むべき方向は間違ってはいない。
技の質を高め、引き出しをより多く持つ。
その為に毎日の取り組みが重要になるのだ。
質を高めるのはなにも技だけじゃない。
身体も同様だし、頭も同様。
そして何よりもまず、心の質を高めなければならない。
全てはその後についてくるものだと思うから。
「間違った努力は人をダメにする」
と、先日受けた座学で世界的に有名なトップ・アスリートを複数指導するプロのフィジカル・トレーナーが言ってた。
もし僕の活動が努力と言えるものであるならば、それは間違ってはいない自信がある。
だってそれを指導修正してくれる方々が身近にあるから。
確認出来るコミュニケーションが取れているから。
先日も、僕とコーチの信頼関係を初めて目の当たりにした練習パートナーが、まるで嫉妬するかのように誉めてくれたのを覚えている。
卓球の世界においても、パラ卓球だけでなく一般の卓球の友人知人も増えてきて、みなさん様々なアドバイスを僕にしてくださる。
練習相手もしてくださる。
それはまさに自分自身のこの3年間の歩みがもたらした恩恵だと思うし、自分の目指すその方向に間違いは無かったのだとあらためて確信している。
ただし、車椅子卓球にはまた独特の技術・戦術があるので、ただ闇雲に健常者的な技を磨くだけでなく、そうした「車椅子スペシャル」な世界も理解を深めていかなければならない。
今回の群馬での敗戦はそれを教えてくれた。
これは本当に良いタイミングだったと思う。
さぁ、こうしている間にも時間は刻一刻と進んでいる。
海の向こうの連中は自分に厳しく毎日を積み重ねていっているはず。
後発の僕が彼らに追い付くためには、同じことをやっていたのではダメなのだから、周囲の皆さんの協力を得て、もっともっとしっかり頑張っていかなければならない。
来年の国際大会への出場が可能かどうかは未だ不明ではあるけれど、もし行けるのであれば、「格上に勝つ」ことを前提とした取り組みに磨きをかけていきたい。
そして、体調管理とコンディションに維持、この季節まずはそこに細心の注意を払わなければ。
こんな僕でもドーピング検査の対象ではあるので、そこもシビアに取り組まなければならない。
繰り返すが、負けて悔しかったけど、翌日の練習でスッキリできた。
とにかく、練習あるのみだな。
下手っぴに休んでいる暇は無いのだ。
立派な綺麗な体育館で、しかも台が全てサンエイのフラッグシップモデル。
全日本選手権で使用されるものと同じという、なんとも素晴らしい会場。
僕の普段の練習はその台なので、それもあってすごく嬉しかったのでした。
で、試合。
初日が団体戦、2日目が個人戦。
今回はいくつかの大会等と重なったりしていたのもあり、全体のエントリー数が例年よりも少ない状況。
また、車椅子選手のエントリー数の、ちょっと寂しい感じは世代交代の波が少なからずあるのかもしれません。
でも逆に関西から来られた選手も多数あり、そういう点では国内の「熱い」選手と接することが出来て良い刺激を与えていただきました。
僕自身の結果は、団体戦は3位(1勝しただけですが)、個人戦は2回戦敗退でした。
この個人戦の敗退は僕にとって大きな意味を持たせてくれました。
負けて悔しくない試合はありませんが、この敗戦が今年一番悔しかったように思えます。
でも、自分自身の技の無さ、引き出しの少なさ、対応力の無さ、それをこのタイミングで再確認出来たことは大きい。
それは逆に良かったと思います。
では、同じような相手に負けない為に何をどうする?
帰路からずっと考えて、いてもたってもいられずにそのまま練習へと向かう。
反省を含めた上で、いつものメニューをこなし帰宅。
そして翌日から早速練習再開。
コーチといつも通りの練習をするも、いつも以上に調子が良い。
普段とは別メニューをするも、それもかなり良い感じ。
すると、時々しかお会いできないスペシャル・アドバイザーが偶然にも来られて、お忙しい中僕に時間を割いてくださった。
大阪大会の報告をし、その反省から新たな課題を与えていただき、早速それをご指導いただき取り組むことに。
そしてまたコーチと打って、指導してもらって、いくつかのことを確認しながらの練習が続いた。
そう、これでいいのだ。
自分がやってきたことと、進むべき方向は間違ってはいない。
技の質を高め、引き出しをより多く持つ。
その為に毎日の取り組みが重要になるのだ。
質を高めるのはなにも技だけじゃない。
身体も同様だし、頭も同様。
そして何よりもまず、心の質を高めなければならない。
全てはその後についてくるものだと思うから。
「間違った努力は人をダメにする」
と、先日受けた座学で世界的に有名なトップ・アスリートを複数指導するプロのフィジカル・トレーナーが言ってた。
もし僕の活動が努力と言えるものであるならば、それは間違ってはいない自信がある。
だってそれを指導修正してくれる方々が身近にあるから。
確認出来るコミュニケーションが取れているから。
先日も、僕とコーチの信頼関係を初めて目の当たりにした練習パートナーが、まるで嫉妬するかのように誉めてくれたのを覚えている。
卓球の世界においても、パラ卓球だけでなく一般の卓球の友人知人も増えてきて、みなさん様々なアドバイスを僕にしてくださる。
練習相手もしてくださる。
それはまさに自分自身のこの3年間の歩みがもたらした恩恵だと思うし、自分の目指すその方向に間違いは無かったのだとあらためて確信している。
ただし、車椅子卓球にはまた独特の技術・戦術があるので、ただ闇雲に健常者的な技を磨くだけでなく、そうした「車椅子スペシャル」な世界も理解を深めていかなければならない。
今回の群馬での敗戦はそれを教えてくれた。
これは本当に良いタイミングだったと思う。
さぁ、こうしている間にも時間は刻一刻と進んでいる。
海の向こうの連中は自分に厳しく毎日を積み重ねていっているはず。
後発の僕が彼らに追い付くためには、同じことをやっていたのではダメなのだから、周囲の皆さんの協力を得て、もっともっとしっかり頑張っていかなければならない。
来年の国際大会への出場が可能かどうかは未だ不明ではあるけれど、もし行けるのであれば、「格上に勝つ」ことを前提とした取り組みに磨きをかけていきたい。
そして、体調管理とコンディションに維持、この季節まずはそこに細心の注意を払わなければ。
こんな僕でもドーピング検査の対象ではあるので、そこもシビアに取り組まなければならない。
繰り返すが、負けて悔しかったけど、翌日の練習でスッキリできた。
とにかく、練習あるのみだな。
下手っぴに休んでいる暇は無いのだ。