ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「マルコヴィッチの穴」

2019年05月12日 | コメディ映画
2000年公開の映画の紹介です

監督はスパイク・ジョーンズ。
なんとも奇想天外なファンタジー? コメディ? 映画です。
 主演・出演はジョン・キューザック、キャメロン・ディアス、ジョン・マルコヴィッチ、キャサリン・キーナー、チャーリー・シーン。


お金儲けにならない人形遣いのクレイグは、妻・ロッテから定職に着くようけしかけられます。
『手先が器用で、ファイリング整理が得意』
と言う募集で会社に行くと、ビルの『7階と1/2』と言う場所にありました。
天井が低い為皆かがんで歩き、面接をしたクレイグは採用になります。
ある日、キャビネット裏にファイルを落としてしまったクレイグは、取ろうとして小さなドアに気付きます。
 開けると奥深く続いていて、入って見ると、奥に引き込まれるようにして見えたものは・・・
どうやら有名俳優のジョン・マルコヴィッチの脳の中で、同じものが見えているのです。
奇妙だが貴重な体験をしたクレイグは魅力的なマキシンに、穴を使った商売を持ち掛け、ロッテに同じ体験をさせるのです。
ロッテは興奮しまくり、しかもマキシンに惹かれてしまうのです。
マキシンもロッテを気に入り、ジョン・マルコヴィッチを通して覗いてもらう為にマルコヴィッチを誘惑します。
ところが、マルコヴィッチ本人は誰かに操られている気がし始め、マキシンを就けます。
そして、マルコヴィッチが『7階と1/2』でおりると、行列が出来ていたのです。

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なんとカメオ出演に、
ブラッド・ピット、ウィノナ・ライダー、ショーン・ペン、ダスティン・ホフマン、ゲイリー・シニーズ!!

この映画はアカデミー賞で「監督賞」「助演女優賞/キャサリン・キーナー」がノミネートされています。

≪ マルコヴィッチ とは・・・? ≫

いわずもがな、俳優のジョン・マルコヴィッチ本人です。
「コン・エアー」(1997)、「仮面の男」(1998)、「バーン・アフター・リーディング」(2009)、など出演作品は多数。
 良い役も悪い役もありの俳優です。

イケてないロッテ役は、なんとキャメロン・ディアス。
ペットショップに勤める、色気のかけらもないぼさぼさ頭の女性役です。




ジョン・マルコヴィッチ

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