2018年3月公開の映画の紹介です
監督はヨルゴス・ランティモス。
サイコホラー映画です。
主演・出演はコリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガン。
監督はヨルゴス・ランティモス。
サイコホラー映画です。
主演・出演はコリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガン。
心臓外科医スティーブンは、美しい女医の妻と娘・息子に恵まれて豪邸に住んでいます。
スティーブンは少年マーティンと時々食事に行ったり連絡を取り合います。
そして家族にもマーティンを紹介し、医師に興味があると家族に説明します。
そこでマーティンは、スティーブンは亡くなった父の担当医だったと話します。
ある朝突然息子の足が動かなくなり、慌ててスティーブンは自分の病院に連れて行きます。
検査では異常は見られないのに、息子の体は動かなくなり食欲も落ちてきます。
何度も会いたいと連絡をよこすマーティンに、避けていたスティーブンは渋々会います。
しかしマーティンは信じられない話をスティーブンにするのです。
「先生は僕の家族を一人殺した。僕も一人殺さなければならない。
1.手足のまひ
2.食事の拒否
3.目の充血
4.そして死」
マーティンは一気に話し、そして最後に一言付け加えます。
「・・・
*************************************************
サブタイトルに原題の『キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』がついてます。
第70回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門パルム・ドールを争ったんですね。
「脚本賞」を受賞しています。
(因みに受賞は「ザ・スクエア 思いやりの聖域/監督: リューベン・オストルンド」)
マーティン役はバリー・コーガン。
「ダンケルク」(2017)の出演があります。
コリン・ファレルと一緒のインタビュー中、髪を掻いたりあくびをする様子は、この映画のスパゲティーをほおばるマーティンを思い出します。
この映画はギリシャ悲劇の『アウリスのイピゲネイア』が基になっています。
≪ アウリスのイピゲネイア ≫
※ ある時ギリシア軍の王が狩りで、女神アルテミスの鹿を討ってしまいます。
王は自分が一番だと威張り、女神アルテミスの怒りを買います。
その後王は戦も上手くいかなくなり、女神の怒りを鎮める為に娘をささげるという物語です。
スティーブンは少年マーティンと時々食事に行ったり連絡を取り合います。
そして家族にもマーティンを紹介し、医師に興味があると家族に説明します。
そこでマーティンは、スティーブンは亡くなった父の担当医だったと話します。
ある朝突然息子の足が動かなくなり、慌ててスティーブンは自分の病院に連れて行きます。
検査では異常は見られないのに、息子の体は動かなくなり食欲も落ちてきます。
何度も会いたいと連絡をよこすマーティンに、避けていたスティーブンは渋々会います。
しかしマーティンは信じられない話をスティーブンにするのです。
「先生は僕の家族を一人殺した。僕も一人殺さなければならない。
1.手足のまひ
2.食事の拒否
3.目の充血
4.そして死」
マーティンは一気に話し、そして最後に一言付け加えます。
「・・・
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サブタイトルに原題の『キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』がついてます。
第70回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門パルム・ドールを争ったんですね。
「脚本賞」を受賞しています。
(因みに受賞は「ザ・スクエア 思いやりの聖域/監督: リューベン・オストルンド」)
マーティン役はバリー・コーガン。
「ダンケルク」(2017)の出演があります。
コリン・ファレルと一緒のインタビュー中、髪を掻いたりあくびをする様子は、この映画のスパゲティーをほおばるマーティンを思い出します。
この映画はギリシャ悲劇の『アウリスのイピゲネイア』が基になっています。
≪ アウリスのイピゲネイア ≫
※ ある時ギリシア軍の王が狩りで、女神アルテミスの鹿を討ってしまいます。
王は自分が一番だと威張り、女神アルテミスの怒りを買います。
その後王は戦も上手くいかなくなり、女神の怒りを鎮める為に娘をささげるという物語です。