ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スタンドアップ」

2020年04月17日 | 実話をもとにした映画
2006年公開の映画の紹介です

監督はニック・ウェクスラー。
世界初のセクシャルハラスメント訴訟が題材の、実話の社会派映画です。
主演・出演は、シャーリーズ・セロン、フランシス・マクドーマンド、ショーン・ビーン、ウディ・ハレルソン、ジェレミー・レナー、シシー・スペイセク、ミシェル・モナハン、アンバー・ハード。
って、今では超豪華キャスト!!


1975年、ミネソタ州北部の炭鉱業で初の女性を採用。
1989年、男女比はまだ30対1。
ジョージーは夫の暴力から逃れる為、娘と息子を連れて故郷のミネソタ州の炭鉱の町に戻って来ました。
ジョージーの母は熱く迎えますが、父はあからさまに嫌な顔をします。
美容室で働くジョージーは、知り合いのグローリーに会い炭鉱で働かないかと言われます。
長く炭鉱に働く父は反対しますが、給料が6倍でマイホームを望んでいるジョージーは働き始めます。
ところが、妊娠していないかの直接の検査があったり、卑猥な落書き、上司は最高裁のお達しだから仕方なく使うとまで話すのです。
トラクターを運転するグローリーはトイレの時間も断られ、ジョージーには
「女を追いだす口実を与えちゃだめ」
と忠告します。
ところが、同じ場所で働く、学生時代付き合った事のあるボビーに襲われそうになり、ジョージーは直接社長に訴えます。
しかし、社長の話は愕然とするもので、ジョージーは訴訟を考え勤務する女性に話しますが賛同を得られないのです。
更に、グローリーが仕事を休み始めてしまいます・・・

*************************************************
この物語は、ジョージーの学生時代、炭鉱での仕事、裁判所が交互に映し出されます。

原作はクララ・ビンガムとローラ・リーディの書籍
『Class Action: The Story of Lois Jensen and the Landmark Case That Changed Sexual Harassment Law』
が元になっているようです。

著名な俳優の出演が多く、現在の活躍ぶりのご紹介です。

ジョージー役:シャーリーズ・セロン
現在進行形で大活躍中です。
「スキャンダル」が今年2月に公開したばかり。
「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」は来年公開のようです。

グローリー役:フランシス・マクドーマンド
この映画でアカデミー助演女優賞のノミネートがあります。
テレビドラマ「グッド・オーメンズ」に出演中のようです。

ボビー役:ジェレミー・レナー
マーベル・ヒーローシリーズのホークアイで有名ですね。

学生時代のジョージー:アンバー・ハード
この作品は映画出演2作目のようです。
「マジック・マイクXXL」(2015)、「アクアマン」(2019)、「ロンドン・フィールズ」(2018年製作)など出演作品が目白押しです。

弁護士ビル役:ウディ・ハレルソン
「ハンガー・ゲーム」シリーズ、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(2018)、「スリー・ビルボード」(2018)、「ゾンビランド:ダブルタップ」(2019)
と、出演は留まるところを知らず。






お立ち寄りありがとうございます
以前の映画で意外な出演者を見つけた時は、私にとって「発掘良品」なんですね~
コメント (4)
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