2012年公開の映画の紹介です
監督はデヴィッド・クローネンバーグ。
フロイトとユング、サビーナの実話を脚色した、12R指定のヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、マイケル・ファスベンダー、ヴィゴ・モーテンセン、キーラ・ナイトレイ、ヴァンサン・カッセル。
フロイトとユング、サビーナの実話を脚色した、12R指定のヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、マイケル・ファスベンダー、ヴィゴ・モーテンセン、キーラ・ナイトレイ、ヴァンサン・カッセル。

1904年8月、チューリッヒのベルクヘルツリ病院。
馬車の中で暴れる女性・ザビーナは、数人に抑えられて病院に運び込まれます。
重度のヒステリー症を患うザビーナに、医師のユングは穏やかに話しかけます。
「毎日、1~2時間話を聞く。
何があっても後ろを振り向かないように」
ユングはサビーナの斜め後ろに座り質問をするのです。
間もなくユングは兵役で2週間ほど病院を開け、その間サビーナは周りを困らせ放題でした。
戻ったユングは、医師を目指すサビーナに仕事を付けることを思いつき、自分の研究を手伝わせます。
2年後、ユングは念願であったオーストリア・ウィーンのフロイトを訪れ、サビーナの治療方法などについて語り合います。
間もなくユングは、フロイトから神経症を患うグロス博士の治療を依頼されます。
グロス博士は
「患者の精神を解放することこそが精神科医の役目である」
と話し、説得力がある内容に逆にユングは影響を受けてしまうのです・・・
馬車の中で暴れる女性・ザビーナは、数人に抑えられて病院に運び込まれます。
重度のヒステリー症を患うザビーナに、医師のユングは穏やかに話しかけます。
「毎日、1~2時間話を聞く。
何があっても後ろを振り向かないように」
ユングはサビーナの斜め後ろに座り質問をするのです。
間もなくユングは兵役で2週間ほど病院を開け、その間サビーナは周りを困らせ放題でした。
戻ったユングは、医師を目指すサビーナに仕事を付けることを思いつき、自分の研究を手伝わせます。
2年後、ユングは念願であったオーストリア・ウィーンのフロイトを訪れ、サビーナの治療方法などについて語り合います。
間もなくユングは、フロイトから神経症を患うグロス博士の治療を依頼されます。
グロス博士は
「患者の精神を解放することこそが精神科医の役目である」
と話し、説得力がある内容に逆にユングは影響を受けてしまうのです・・・
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この映画は、「ゴールデングローブ賞・助演男優賞/ヴィゴ・モーテンセン」「サターン賞.主演女優賞/キーラ・ナイトレイ」「ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞/デヴィッド・クローネンバーグ」などのノミネートがあります。
この映画は、「ゴールデングローブ賞・助演男優賞/ヴィゴ・モーテンセン」「サターン賞.主演女優賞/キーラ・ナイトレイ」「ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞/デヴィッド・クローネンバーグ」などのノミネートがあります。
原作はノンフィクション本『A Most Dangerous Method』の舞台版クリストファー・ハンプトンの『The Talking Cure』のようです。
-----------------以下、ほぼ箇条書き・・
≪カール・グスタフ・ユング≫
スイスの精神科医・心理学者。
深層心理について研究、分析心理学(ユング心理学)を創始。
≪カール・グスタフ・ユング≫
スイスの精神科医・心理学者。
深層心理について研究、分析心理学(ユング心理学)を創始。
≪ジークムント・フロイト≫
オーストリアの精神科医。
精神分析学の創始者として有名。
オーストリアの精神科医。
精神分析学の創始者として有名。
≪ザビーナ・シュピールライン≫
ロシア出身の精神分析家。
「私の名はザビーナ・シュピールライン」(2002年製作)というドキュメンタリー映画があるようです。
ロシア出身の精神分析家。
「私の名はザビーナ・シュピールライン」(2002年製作)というドキュメンタリー映画があるようです。



お立ち寄りありがとうございます
精神分析の境地も難しいですが、なかなか難解なストーリー展開でございました