ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「トレインスポッティング」

2020年05月24日 | ユアン・マクレガー
監督は、ダニー・ボイル。
アーヴィン・ウェルシュの小説が原作の、バリバリのR-15指定だけど青春映画です。
主演・出演は、ユアン・マクレガー、ユエン・ブレンナー、ジョニー・リー・ミラー、ケヴィン・マクキッド、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルド。


・・豊かな人生なんか興味ない、
ヘロインだけがある・・
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スコットランド・エディンバラ。
平凡な人生よりヘロインまみれの生活を選んだレントンは、ある日(何度めかの)禁薬を決意し準備を始めます。
「必要なものは監禁室と、心を鎮める音楽、
トマトスープ10缶、バニラアイス一箱、
解熱剤、口の洗浄剤、
マットレス、バケツは○便用、○ソ用、○ロ用・・・」
ところが準備段階で我慢できなくなって調達したヘロインは、アヘン入りの座薬でした。
しかも、何かが足りないと気付き、バーで女性と知り合いますが、女学生と知ってどん引きです。
やはりレントンの禁薬は長くは続かず、仲間たちとたむろの場で薬付けになってしまうのです。
さらに仕事もしていない為レントン達は万引きを繰り返し、ある日レントンとスパッドが警察に捕まってしまいます。
スパッドは実刑を受けますが、レントンは薬物の治療中が認められて刑は逃れたのです。
しかしレントンの両親は、ついにレントンを部屋に閉じ込めてしまうのです・・・

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“トレインスポッティング”は、一般的には鉄道おたくのことを指すようです。
舞台のエジンバラでは、ドラッグ中毒者が使われなくなった鉄道操車場を溜まり場にしていたことから、“ドラッグ中毒”を指す隠語として使われていたらしいんですね。

映画は、90年代イギリスのポップカルチャー(大衆文化)を象徴する作品のようです。

レントン役は、この映画が出世作のユアン・マクレガー。
実際に薬物を体験しようとして止められたとか。
更に、アメリカのテレビドラマ『ER』出演の際に、アメリカの空港で
「トレインスポッティング」
に出演している俳優と話したところ、取り調べられてしまったとか!

レントン達の20年後の続編は既に公開済みです。
「T2 トレインスポッティング」(2017)
監督もメンバーも同じです。
よくぞみんな、現役で。

どちらにも原作者がちょっと出ています。




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コメント (3)
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