「真夜中のカーボーイ」

1969年公開の映画の紹介です

監督はジョン・シュレシンジャー。
ジェームズ・レオ・ハーリヒーの小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、ジョン・ヴォイト、ダスティン・ホフマン、シルヴィア・マイルズ。

テキサスの田舎町。
ジョーはお気に入りのカウボーイスタイルに身を包み勤めていたレストランに寄って、東部へ行くから給料をもらいに来たと話します。
トランクとラジオ持参で、ジョーはニューヨーク行きのバスに乗ります。
ラジオ局がニューヨーク局になるとジョーは歓声をあげます。
ニューヨーク。
カウボーイスタイルで金持ちの婦人に目をかけられようと思っていたジョーですが、ホテルではチップを請求されテレビは有料に驚きます。
さらに、道行く人々は足早で「自由の女神」を尋ねると婦人に叱られてしまいます。
がっくりしてバーに寄ると、リヅォと言う足が悪い男性に声をかけられ、その仕事にはマネージャーが必要だと説得されます。
さっそくリヅォにお金を渡し手配してもらい、ホテルの部屋に行くといたのは宗教まがいの高齢の男性だったのです。
ジョーはリヅォを探すも見つからず、そのうちホテル代が払えず追い出されてしまいます。
偶然ジョーはリヅォを見かけて問い詰めますが、リヅォは小銭しかなくジョーを家に来ないかと誘います。
廃屋の裏から入った電気も通らないリヅォのベッドで寝ながら、ジョーは嫌な思いの残る故郷の祖母やアニーの夢を見るのです・・・

**********************************************
この映画は、アカデミー賞では「作品賞」「監督賞」を受賞、
「主演男優賞/ダスティン・ホフマン、ジョン・ヴォイト」「助演女優賞/シルヴィア・マイルズ」などのノミネートがあります。

ジョー役はこのころ30歳頃のジョン・ヴォイト。
長女のアンジェリーナ・ジョリーに口元がそっくりで驚きです。
｢オデッサ・ファイル｣(1975)、｢チャンプ｣(1979)などの主演、
近年では、｢トランスフォーマー｣(2007)、｢ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅｣(2016)などの出演があります。

お立ち寄りありがとうございます

私事ですが、にほんブログ村のフォロワーさんが8人になりました！！

応援頂いて、とても感謝の毎日でございます