ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「MINAMATA-ミナマタ-」

2022年03月07日 | 実話をもとにした映画
2021年9月公開の映画の紹介です

監督は、アンドリュー・レヴィタス。
ジョニー・デップが製作も兼ねている、実話映画です。
主演・出演は、ジョニー・デップ、真田広之、美波、國村隼、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子、ビル・ナイ。


1971年、ニューヨーク。
一時は名をはせた写真家W・ユージン・スミスは『ライフ』誌の編集者ボブを訪ね、展示会で自分の名をアピールするよう頼むも、却下されてしまいます。
スミスは疎遠になっている娘に残す資金の為、機材など一式を売り払ったころ訪問を受けます。
富士フィルムのCMの話に来た翻訳者のアイリーンは、CM撮影の後本当の目的を語ります。
「日本の水俣という町で、ある会社による海の有害物質の垂れ流しで多くの人々が病気を患っている」
会社・チッソが認めない為、取材をしてほしいというもので、スミスは断りますが資料を置いて行かれます。
一旦は放棄したものの、資料を見つめるうちスミスはボブに企画を話し認められるのです。
スミスとアイリーンは日本の熊本県を目指し、水俣で汽車を降ります。
2人はマツムラ夫婦の家に宿泊し、翌朝カメラを持ったスミスは外に出て人々の姿を収めて行くのです。
その後、中毒を患うキヨシも加わり、スミスたちはチッソ社の前でデモをする人々を見かけます。
数日したある日、3人はチッソ社の工場付属病院に潜入する事に成功し病気の人々をカメラに収めます。
しかしスミスの行動はチッソ社が知るところとなり、スミスは社長のところへ連れて行かれます。
社長は工場を案内した後、スミスにあることを持ちかけるのです・・・

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この映画は水俣市で先行上映された際、実在のアイリーン・美緒子・スミスが舞台あいさつを行っているようです。
「水俣病の根底にある問題を広く世界に知って貰うことの意義は大きい」
演じたジョニー・デップについては、
「動きが本人に似ている場面や、撮影中にユージンがいると思えた瞬間があった」

アイリーン役は、美波。
ジョニーとの共演がとてもハッピーだったというインタビュー風景で、撮影でジョニーに何度も助けられた事など語っていました。
「マナに抱かれて」(2003)、「デトロイト・メタル・シティ」(2008)、「謝罪の王様」(2013)、「謝罪の王様」(2020)などの出演があります。




皆様、お立ち寄りとぽち押しの応援ありがとうございますですぞ
ジョニーの映画が続いていますが、たまたまでございます
コメント (2)
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