「トーチソング・トリロジー」

1989年公開の映画の紹介です

監督はポール・ボガート。
舞台劇を映画化した、ドラマ作品です。
主演・出演はハーヴェイ・ファイアスタイン、マシュー・ブロデリック、ブライアン・カーウィン、アン・バンクロフト。

ニューヨーク。
ゲイ・バーで働く中年の男性・アーノルドは、ある晩バーで知り合ったエドと恋に落ちます。
ところがエドはバイ・セクシュアルで、女性・ローレルとも付き合っていたのです。
ショックを受けたアーノルドはエドに別れを告げ、悲しみのままアーノルドはステージでトーチソング（失恋の歌）を歌うのでした。
ある日アーノルドの店で、客が舞台にものを投げ野次を飛ばします。
スタッフが怒ってなぐりますが、間違った隣の青年で、青年は気絶してしまいました。
楽屋に寝ている青年・アランを見て、アーノルドはつぶやきます。
「若くて、ハンサム。神は不公平ね。」
ところがアランもゲイで、アーノルドに一目ぼれして何時間も店が引けるのを待っていたりするのです。
そして2人が付き合い始めたある日、ローレルからアーノルドに連絡が来るのです・・・

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アーノルド役はハーヴェイ・ファイアスタイン。
舞台でも同じ役を演じています。
舞台ではトニー賞で演劇部門の脚本賞と主演男優賞を受賞しています。
映画では、｢ミセス・ダウト｣(1994)、｢インデペンデンス・デイ｣(1996)などのの出演があります。

アラン役はマシュー・ブロデリック。
舞台にも出演し、この時はもっと若く、アーノルドとアランの養子の役どころでした。
舞台の「ハウ・トゥー・サクシード」(1995)ではトニー賞・ミュージカル主演男優賞を受賞しています。
映画では、｢ウォー・ゲーム｣(1983)、｢ファミリービジネス｣(1990)、｢グローリー｣(1990)、｢GODZILLA｣(1998)などの主演、
近年では、｢ハリウッド・スキャンダル｣(2016製作)の出演があります。

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うさぎちゃんのスリッパが、印象的でございます