ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ハッピー・バースデー 家族のいる時間」

2023年02月21日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2021年公開の、フランス映画の紹介です

監督は、セドリック・カーン。
フランスのアットホ~~ムかなぁ、ドラマ映画です。
主演・出演は、カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベルコ、ヴァンサン・マケーニュ、セドリック・カーン、ルアナ・バイラミ。



フランス南西部の邸宅。
70歳の誕生日を迎えるアンドレア宅に、長男のヴァンサンと妻マリーと息子2人が訪れます。
次男のロマンはすでに来ていて、カメラを回し映画の製作ではないと言いながら皆を撮り始めます。
アンドレアと同居している孫娘のエマは、外で飾り付けをしながらヴァンサンの息子たちと出し物の練習をしています。
にわか雨が降ってきて、一同慌ててテーブルなどを片付けます。
アンドレアが電話をとると、長女のクレールからで「迎えに来てほしい」というのでした。
ヴァンサンの車で間もなくクレールが到着しますが、3年間音信不通で、
置き去りにされた娘のエマの心中は穏やかではありませんでした。
その後落ちいて皆の食事の席に座ったクレールは、家の相続の話を始めるのです。
クレールは以前から情緒不安定で、次第に兄弟たちは声を荒げ始めました。
アンドレアは言います。
「私の誕生日だから、楽しい話題にしてちょうだい。」

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もっとたくさんの人物が登場します。
アンドレアと夫・ジャン
長男・ヴァンサンと妻・マリーと、息子、ミラントソラル
次男・ロマンと恋人・ロジータ
クレールの娘・エマと恋人のジュリアン

アンドレア役は、今年80歳のカトリーヌ・ドヌーヴ。
未だに映画の出演は多く、貫禄が素晴らしいです。
古くは、「シェルブールの雨傘」(1964)、「うたかたの恋」(1969)、「リスボン特急」(1972)、
近年では、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000)、「8人の女たち」(2002)、「ルージュの手紙」(2017製作)、「真実」(2019)などの主演・出演があります。

クレール役は、エマニュエル・ベルコ。
映画監督、脚本家でもあるようです。
「パリ警視庁:未成年保護部隊」(2011年製作)、「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」(2017)などの出演・主演があります。




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そりゃぁ、いろいろあるよね
でも、やっぱり家族

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