ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「北北西に進路を取れ」

2023年04月12日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1959年公開の映画の紹介です

監督は、アルフレッド・ヒッチコック。
スパイ・スリラー映画です。
主演・出演は、ケーリー・グラント、エヴァ・マリー・セイント、ジェームズ・メイソン。



(あらすじ)
広告会社の社長ロジャー・ソーンヒルは、ホテルで会合中電報を打つために立ち上がります。
すると2人の男が近づき、銃で脅されて車に乗せられてしまいました。
到着したのはタウンゼントという人物の豪邸で、
ロジャーは何故か“カプラン”と呼ばれます。
人違いと言うも酒を飲まされ車に乗せられますが、
目を覚ましたロジャーは運転席の男を放り出し逃走するのです。
警察で一部始終を説明するも信用してもらえず、ロジャーはタウンゼントが国連会議に参加している情報を知り向かいます。
しかし、レストランでタウンゼントを呼び出したロジャーは驚くのです。
その後さらに事件に巻き込まれたロジャーは逃走を続け、列車で女性・イブに匿われるのです・・・

************************************************
おなじみのチョイ出演のヒッチコック監督は、早い段階で見つけました。

原題は『North by Northwest』
直訳の「北北西」は存在しないようです。
シェイクスピアの『ハムレット』のセリフからきているという説があるようです。

ロジャー役は、ケーリー・グラント。
「愛のアルバム」(1947)、「孤独な心」(1945製作)では、アカデミー主演男優賞のノミネートがあります。
1969年、アカデミー名誉賞を受賞しています。
「コンドル」(1940)、「フィラデルフィア物語」(1948)、「汚名」(1949)、「シャレード」(1963)などの主演があります。

≪ アカデミー名誉賞 とは ≫

生涯の功労、映画芸術と科学への貢献、アカデミーへの寄与に対して授与される賞です。
1回目から22回目までは『特別賞』という名称のようです。

受賞者・抜粋

第1回(1927/28) チャールズ・チャップリン(第44回/1971)
第5回(1931/32) ウォルト・ディズニー(第11回/1938)
第19回(1946) ローレンス・オリヴィエ
第33回(1960) ゲイリー・クーパー
第43回(1970) オーソン・ウェルズ
第53回(1980) ヘンリー・フォンダ
第58回(1985) ポール・ニューマン
第63回(1990) ソフィア・ローレン
第68回(1995) カーク・ダグラス
第74回(2001) シドニー・ポワチエ/ロバート・レッドフォード
第89回(2016) ジャッキー・チェン
第90回(2017) ドナルド・サザーランド
第94回(2021) サミュエル・L・ジャクソン




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
今回初めて観ました
何故か戦争映画と思っていたのは、多分あの近づくヘリ・・

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