ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

2023年12月05日 | ドラマ映画
2012年公開の映画の紹介です

監督は、スティーブン・ダルドリー。
ジョナサン・サフラン・フォアの小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、
マックス・フォン・シドー、ヴィオラ・デイヴィス。


(あらすじ)
ニューヨーク。
11歳のオスカーは、父・トーマスと一緒にする『調査探検』という遊びが大好きでした。
ニューヨークに“第6区”が存在する証明を見つけるゲームで、
トーマスは、アスペルガー症候群を抱えるオスカーが苦手な、
『人と話す事』をさせようとしていたのです。
9月11日、学校から早く返されたトーマスは、父からの留守電を聞きます。
その6件のメッセージは、アメリカ同時多発テロ事件の被害にあったトーマスからのものでした。
その後、何も入っていない棺を埋葬することに不満をいい、
オスカーは引きこもってしまいます。
1年後、オスカーはやっとトーマスの部屋に入ります。
クローゼットの上の段のトーマスの小物が入った箱を取りだしたとき、
オスカーは青い花瓶を落として割ってしまいます。
ところがその中に鍵が入っていて、封筒には『ブラック』と書かれています。
オスカーは父との『調査探検』を思い出し、まず鍵屋に足を運ぶのです・・・

**********************************
この映画は、アカデミー賞では「作品賞」「助演男優賞/マックス・フォン・シドー」がノミネートされています。
少年の目線からみた、少しファンタジーっぽい作りの映画です。

オスカー役は、映画初出演のトーマス・ホーン。
「9歳から13歳の白人の少年」の募集が全国規模で行われ、選ばれました。
アメリカのクイズ番組に出演し、最終問題に挑戦したトーマス・ホーンをみて、
映画プロデューサーがオーディションを薦めたんだとか。
もともと俳優志望ではなかったようでして、
「大学では法学かビジネスを学びたい」とか。
この映画の後は、残念ながら情報がないでございます。

原題は『EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE』、
オスカーのノートの題名なんですね。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ開設当初の再アップです
やはりトーマスの情報がなく、残念なままでした

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「トータル・リコール」

2023年12月05日 | SF映画
2012年公開の映画の紹介です


監督は、レン・ワイズマン。
フィリップ・K・ディックの小説が原作の、SF・スリラー映画です。
主演・出演は、コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセイル、ジェシカ・ビール、
ブライアン・クランストン、ボキーム・ウッドバイン、ビル・ナイ。



(あらすじ)
21世紀。
科学戦争の末、地球は大部分が居住不可能となり、
ふたつの区域、富裕層が暮らすブリテン連邦と貧困層が暮らすコロニーになりました。
コロニーの住民は、“フォール”と呼ばれる重力列車に乗りブリテン連邦で働く毎日です。
その一人、妻・ローリーと暮らすダグラスは、同じことに繰り返しに飽きている状態です。
ダグラスはある夜、同僚から紹介された“リコール社”を訪ねます。
“最高の記憶を売る”うたい文句で、
セットされた椅子に座ったダグラスは何になりたいか問われ「諜報員」と答えます。
ところが突然担当が騒ぎ出し、直後武装警官が現れダグラスを拘束しようとします。
するとダグラスは俊敏に動いて警官を撃ち殺し、驚きながらも自宅に戻ります。
ニュースで映るテロの犯人は自分だとローリーに話すも、
なんとローリーはダグラスに銃を突き付けてきたのです。
演じていたことをローリーは話し、更に攻撃してきます。
逃げ出したダグラスは光る掌が電話であることに気づき、
『ハロルド』と名乗る男性から事情を知らされました。
言われた住所に入り込みチップを立ち上げると、そこに映ったのは自分の姿でした・・・

***************************************************
1990年の映画「トータル・リコール」も同じ原作ですが、
この映画はより原作に忠実のようです。
でも、1990年版と同じシーンがオマージュとして登場しています。

≪ 付録 フィリップ・K・ディック 映像化作品 ≫

「ブレードランナー」(1982) 原題『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング

「スクリーマーズ」(1996) 原題『短編/変種第二号』
監督:クリスチャン・デュゲイ
出演:ピーター・ウェラー、ジェニファー・ルービン

「クローン」(2001) 原題『短編/にせもの』
監督:ゲイリー・フレダー
出演:ゲイリー・シニーズ、マデリーン・ストウ、ヴィンセント・ドノフリオ

「マイノリティ・リポート」(2002)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン

「ペイチェック 消された記憶」(2004) 原題『報酬』
監督:ジョン・ウー
出演:ベン・アフレック、アーロン・エッカート、ユマ・サーマン

「スキャナー・ダークリー」(2006) 原題『暗闇のスキャナー』
監督:リチャード・リンクレイター
出演:キアヌ・リーブス、ロバート・ダウニー・Jr、ウィノナ・ライダー

「NEXT -ネクスト-」(2008) 原題『ゴールデン・マン』
監督:リー・タマホリ
出演:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール

「アジャストメント」(2011) 原題『調整班』
監督:ジョージ・ノルフィ
出演:マット・デイモン、エミリー・ブラント、アンソニー・マッキー

こんなにあったのねっっっ




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
原作は一冊も読んでおらず・・・
でも、映画化作品はほぼほぼ観ていました

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