「余命90分の男」

2015年公開の映画の紹介です

監督は、フィル・アルデン・ロビンソン。
コメディ・ドラマ映画です。
主演・出演は、ロビン・ウィリアムズ、ミラ・クニス、ピーター・ディンクレイジ、メリッサ・レオ。

1989年。
ヘンリーと妻のベティ、幼い息子のピーターとトミーの4人が、公園で楽しく過ごす様子が映ります。
それから25年後。
短気なヘンリーは、車で赤信号で待つ間、嫌いなものをたくさん思い浮かべます。
やっと青に変わり発信するも横からの車にぶつけられてしまい、ヘンリーは外に出て悪態をつきまくります。
一方、愛猫を亡くしたばかりの医師のシャロンは、上司の医師から代わりの診察を頼まれ集中できない状態でした。
診察室に入ったシャロンは、目の前の患者・ヘンリーから「2時間以上待った、担当医師はどうした」と怒鳴られます。
落ち着いて対応するつもりのシャロンでしたが、ガーガー言われ続け「脳動脈瘤がある」と言ってしまい、
「どんな大きさだ？」→「大きい」
「余命は？」→「90分」
とまで言ってしまうのです。
病院を飛び出したヘンリーは、経営する会社の会議に出席するなり「余命90分と言われたらどうする？」と尋ねます。
ヘンリーの弟は「家族と過ごす、でも2年も仲たがいしているよね」と答えました。
時計を気にしながら帰宅したヘンリーは、やはりベティと口論になってしまいます。
一方シャロンは雑誌の表紙を見て言ってしまったことを後悔し、ヘンリーの会社に向かうのです・・

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ヘンリー役は、故・ロビン・ウィリアムズ。
この映画が、最後に参加した実写主演作となっているようです。
俳優、コメディアンの肩書で、歴代最高のコメディアンの一人とも言われているんですね。
｢グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち｣(1998)ではアカデミー助演男優賞を受賞、
｢グッドモーニング, ベトナム｣(1988)、｢いまを生きる｣(1990)、｢フィッシャー・キング｣(1992)では、アカデミー主演男優賞のノミネートがあります。
他、｢レナードの朝｣(1991)、｢フック｣(1992)、｢ジュマンジ｣(1996)、｢ナイト ミュージアム｣(2007)シリーズ、｢シークレット・ロード｣(2015年・劇場未公開)などの出演、主演があります。

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温かい映画が多かったですねぇ・・