ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「オートクチュール」

2023年11月15日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
昨年3月公開の映画の紹介です

監督は、シルヴィ・オハヨン。
ファッションブランド“ディオール”のアトリエが舞台の、フランスのドラマ映画です。
主演・出演は、ナタリー・バイ、リナ・クードリ、パスカル・アルビロ、クロティルド・クロー。


(あらすじ)
ディオールのオートクチュール部門、アトリエ責任者エステルは、
出勤時通路上でギターを弾く女性・ジャドの歌を聞きます。
すると突然エステルはバッグを奪われてしまい、
ジャドは「捕まえる」と言ってギターをエステルに渡し走り出します。
ところがジャドはバッグを奪ったスアドの仲間で、
その後エステルは途方に暮れながら出勤するのです。
バッグを開けたジャドは、ドレスのデザイン画や高価なブレスレットを見つけます。
しかし、“ユダヤの星”のデザインで、宗教にまつわるものは不吉だから返して来いと言われるのです。
待ち伏せしてエステルにバッグを突き出すジャドですが、一緒に食事をすることになります。
ジャドの手を見ていたエステルは、「自分はお針子だから才能は見極められる」とジャドをアトリエに誘います。
高価な生地を扱うアトリエ内は静かで美しく、コンクールを控え緊張感が漂います。
働くことになったジャドは、スアドに皮肉を言われながらもサテンに糸を通し練習します。
しかし手癖の悪いジャドは、ある日高価なものをアトリエから持ってきてしまったのです・・・

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衣装監修を担当しているのは、ディオールの衣装デザイナー・ジュスティーヌ・ヴィヴィアン。
映画の衣装デザイナーのキャリアを持っているようです。

ジャド役は、リナ・クードリ。
「パピチャ 未来へのランウェイ」(2020)では、セザール賞有望若手女優賞を受賞しています。
他、「スペシャルズ! ~政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話~」(2020)、
「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」(2022)など、長~いタイトルの映画の出演があります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
アトリエ中心なので、壮大なファッション業界というよりもドラマ的でした

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