ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「野性の呼び声」

2020年08月20日 | ドラマ映画
今年2月公開の映画の紹介です

監督はクリス・サンダース。
ジャック・ロンドンの小説が原作の、冒険映画です。
主演・出演は、ハリソン・フォード、オマール・シー、ダン・スティーヴンス、カレン・ギラン。


19世紀末のゴールドラッシュ期。
暖かいカルフォルニア地方で暮らしているミラー判事の大きな飼い犬・バックは、町でも家でも走り回り、皆大変でした。
ところが、大切な来客の日にバックはとんでもないことをしてしまったのです。
お仕置きで外に出されたバックは、昼間に目を付けていた一味に誘拐されてしまいます。
車に揺られ、船に揺られて着いたところは雪の降りつもる寒い場所でした。
見た事もない雪にバックは驚きますが、犬の販売業者に綱で引かれて行くのです。
その頃、ジョン・ソーントンという男はその場所に来たばかりでバックとすれ違います。
その時落としたハーモニカを、バックは加えてジョンに渡すのでした。
バックは2人組の男女に買われ、そり犬として働くことになります。
先頭のボス犬・スピッツに従い数匹の犬達とそりで郵便物を届ける仕事ですが、慣れない事で、あたふたとするバックでした。
次第にバックは仲間意識を強く持ち信頼されて行きますが、スピッツ犬は面白く思わずついに闘いになってしまうのです。
翌朝、スピッツがいない事で荷物を届ける2人組は慌てますが、バックを先頭におくと犬たちはものすごいスピードで雪の山道を駆け抜けるのです・・・

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なんと、通算8度めの映画化とか。
過去作品が調べきれませんでしたが、初めて全編を通しての実写映像化のようです。

体の大きいバックは、セント・バーナードとファーム・コリーの雑種です。
一からのCGを考えていたところ、監督の奥さまがウェブでモデル犬を見つけたんですね。
セントバーナードとシェパードの交配種で、その名も「バックリー」というのは、正に運命と語られています。

ジョン役は新境地とも言われているハリソン・フォード。
今年78歳です。
「スター・ウォーズ」(1978)で一躍有名になった時は36歳だったんですね。
サターン主演男優賞ノミネートがあったようです。
「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981)では、サターン主演男優賞を受賞しています。





皆様、お立ち寄りありがとうございます
バック君が、この映画の主演であります (*´∪`*)

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2 コメント

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Unknown (AZM)
2020-08-20 06:25:42
おはようございます。
ハリソン・フォードはこの年になって新境地を開かれているんですね。亡くなる方もいらっしゃるのに素晴らしい役者魂だと思います。
返信する
おはようございます (AZMさんへ)
2020-08-20 07:20:58
36歳の「スターウォーズ」からファンなので、この映画も観てみました
年老いてこその役柄なので、とても良かったです
ファンとしてもうれしい限りです
返信する

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