ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」

2024年11月26日 | ドラマ映画
2018年公開の映画の紹介です

監督は、デヴィッド・ロウリー。
ホラーのようなドラマ映画です。
主演・出演は、ケイシー・アフレック、ルーニー・マーラ、ウィル・オールドハム。


(あらすじ)
田舎町の質素な一軒家。
作曲家のCと妻のMはこの家に引っ越してきましたが、Mは「時々音が聞こえる」とCに話します。
ある夜2人がベッドで寝ていると、リビングのピアノがバン、と鳴り、Cは様子を見にいきます。
「何か物が落ちたんだろう」
とCは話し、薄気味悪く思うMは引っ越したいとCに話します。
しかしある日、車の事故でCが命を落としてしまい、病院で遺体を確認するMは呆然としたままでした。
やがて顔に布をかけなおしMが出ていくと、白いシーツのままCは立ちあがりMと住む家へ向かいます。
白いシーツのCは誰にも姿が見えず、ゴーストとしてMの側で見守り続けます。
すると向かいの家にも同じ姿が見え、Cはそのゴーストと心で会話をします。
Mはノートに走り書きし、破って折りたたみ木の柱の隙間に押し込み、家を出ていきます。
やがてほかの家族が住みつき、やはりその中にいるCはなんとかMが押し込んだ紙切れを取り出そうとするのです・・・

****************************************************
主人公は白いシーツを被ったゴーストで、
間を持ちながら92分のしっとりとした映画でした。

この映画は幾つかの受賞があるようです。
ボストン映画批評家協会賞/編集賞、
ファンタジア国際映画祭/カメラ・ルチダ賞、
ヒューストン映画批評家協会/テキサス・インディペンデント映画賞、
などなど。

監督と主役二人は「セインツ -約束の果て-」(2014)でも一緒でした。
レビューあります。

C役はベン・アフレックの弟、ケイシー・アフレック。
3個違いなんですね。
「オッペンハイマー」(2023)で観たばかりです。
「ジェシー・ジェームズの暗殺」(2008)ではアカデミー助演男優賞ノミネート、
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2017)ではアカデミー主演男優賞を受賞しています。
映画は他に、「オーシャンズ11」(2001)シリーズ、「キラー・インサイド・ミー」(2010)
「インターステラー」(2014)などがあります。
結構大作の出演も多いんですが、M役のルーニー・マーラ同様影が薄いんです。




皆さま、お立ち寄りありがとうございます。
分類はドラマですが、やっぱりゾクゾクしてしまいました・・

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fwhn6127)
2024-11-26 09:28:57
これ
返信する
Unknown (fwhn6127)
2024-11-26 09:32:32
これ観ました、不思議な魅力の作品で今でも印象にのこってます。
返信する
こんにちは (hisa24)
2024-11-26 10:18:11
奇想天外で不思議な映画でしたね。でも好きな作品です。
ファンタスティックでユーモアがあってセンスの良さを感じさせる映画でした。
返信する
大好きなA24作品 (アリエル)
2024-11-26 10:40:37
地味ですが、A24制作では好きな1本。保存してます。
ケイシーも地味ですが、多数出演作ありますね。

ルーニーが、キッチンでパイだったかを、もくもくと
食べるシーン、いいです。
ゴースト、は土地のことなのか・・
シーツをかぶるという演出も楽しい?です。
ルーニは、私生活、とてもお嬢様、映画界系だったか?それがわかるムード、どの作でもあります。
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