ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌」

2024年03月27日 | 実話をもとにした映画
2020年・配信の映画の紹介です

監督は、ロン・ハワード。
J・D・ヴァンスの回顧録が基になっている、実話のドラマ映画です。
主演・出演は、エイミー・アダムス、グレン・クローズ、ガブリエル・バッソ、
ヘイリー・ベネット、フリーダ・ピントー。


(あらすじ)
J・D・ヴァンスの語りで物語は進んでいきます。
1997年。ケンタッキー州、ジャクソン。
母・ベヴや祖母、姉のリンジーたちと故郷で過ごしている13歳の少年・J・Dは、
ケガをした亀を見つけ草わらにそっと置きます。
その後、現地の少年のいじめに遭いますが、祖父や家族たちが助けに来ました。
J・Dにとって家族は守るものとして心に残ります。
その後家族大勢で写真を撮った後、J・Dたちはオハイオ州に戻ります。
14年後、2011年。
イエール大卒業後ロースクールに通うJ・Dは、インターンの面接を控え恋人のウシャと話します。
バイトを3つ掛け持ちでも奨学金には間に合わず、インターンが頼みの綱でした。
ローズマンの事務所の食事会に参加中、J・Dはリンジーから電話を受けます。
ベヴが薬物の過剰摂取で入院したというもので、
J・Dはかなりの距離、車を走らせ故郷に戻りました。
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J・Dが地元の学生の頃、ベヴは看護師の仕事をしていましたが、事あるごとにキレやすい情緒不安定の性格でした。
ある時車でJ・Dの言葉に激怒したベヴは猛スピードで走らせた後車を止め、J・Dを殴り始めます。
J・Dは近くの民家に逃げ、その後警察や祖母が駆け付けます。
ベヴは手錠をはめられ、警官はJ・Dに何があったか確認するのです・・・

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J・D・ヴァンスの回顧録の原題は、『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』。
ニューヨーク・タイムズベストセラー第1位を獲得しているようです。
著作は他には無く、政治家、作家、ベンチャーキャピタリスト(投資ファンドの系列)の肩書です。

この映画は、第41回ゴールデンラズベリー賞のノミネートがあります。
「最低監督賞」「最低助演女優賞/グレン・クローズ」「最低脚本賞」
ゴールデングローブ賞、アカデミー賞、全米映画俳優組合賞でも、「助演女優賞/グレン・クローズ」のノミネートがあるから不思議でございます。

グレン・クローズは今年77歳ですが、未だに様々な役どころで楽しませてくれます。
初見は「白と黒のナイフ」(1986)の主演でした。




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