ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ハード・コア」

2022年10月16日 | 日本映画
2018年公開の日本映画の紹介です

監督は、山下敦弘。
狩撫麻礼(作)/いましろたかし(画)の漫画が原作の、ファンタジー・ドラマ映画です。
主演・出演は山田孝之、佐藤 健、荒川良々、松たか子。



人とのつながりが希薄になった現代日本。
あるハロウィンの夜、権藤右近はカラオケバーに入ります。
若者とけんかし、酔いつぶれた右近をスーツ姿の弟の左近が迎えに来ます。
「いい加減にしろ」と言い残し、左近は車で去っていきました。
数か月後、右近は親友の牛山と共に埋蔵金探しを仕事に、群馬の山奥を掘り進めていました。
ある日、牛山が右近のアパートのドアをたたき、家に何者かがいると助けを求めます。
恐る恐る右近が牛山の小汚い部屋に行くと、ロボットが横倒しになっていたのです。
右近が修理するとロボットは動き出し、2人は“ロボオ”と名付け仲間のように接します。
“ロボオ”は仕事で思わぬ活躍をし、給料日に右近と牛山は“ロボオ”を連れて飲みに行きます。
しかし若者といさかいになり、3人(?)が店の外に出ると若者が数人待ち構えていたのです。
若者が近づいてきた、その時・・
「ぎゃ~~~~~~~」ってな“ロボオ”の機転で、事なきを得たのでした。
その後左近は“ロボオ”の能力を知り、あることを思いつきました・・・

***********************************
漫画の名称は「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」です。
“ロボオ”のスーツアクターは石井モタコ、声は綿貫正市。

映画の完成の前に原作者が急逝されたようでして、
「狩撫麻礼に捧ぐ」
というテロップが流れます。

右近役は、制作にも加わっている山田孝之。
10年前に本書を読んで「男たちの結末」に泣き、この役を体現する日がくることをずっと待ち焦がれていたとか。

左近役は、「彼との兄弟役と聞いて2秒で出演を決めた」という佐藤 健。

牛山役は、「牛山役は自分しかない」という荒川良々。




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2 コメント

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面白かったけれど… (ななもりうぃるまま)
2022-10-16 21:49:58
なんとも…不思議な作品ですよね。
ロボオは愛しい存在ですが、作品全体がなんか生々しい感じ…でした。
でも、その”生々しさ”があえて必要だったのかも。とも思います。
返信する
おはようございます (ななもりうぃるままさんへ)
2022-10-18 06:51:35
不思議な世界観でしたねぇ 
予備知識なく観ましたので、
抱えて飛び上がったときは右近と共に驚きましたよ
子供向けではないからリアルさを感じる気がしました
返信する

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