ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「レスラー」

2022年10月15日 | ドラマ映画
2009年の映画の紹介です

監督は、ダーレン・アロノフスキー。
元レスラーが主役の、ドラマ映画です。
主演は、映画出始めのころとはずいぶん変わってしまった、ミッキー・ローク。
ほか出演は、マリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッド、ネクロ・ブッチャー。



20年前に人気レスラーだったランディは、今はアルバイトをしながらプロレスを続けています。
そして、思いを寄せるキャシディに会うため、ストリップクラブを訪ねる日々を送っていました。
ある日、ジ・アヤトラーとのメモリアルマッチが行われる事になり、ランディは意気揚がります。
ところがいつものプロレス興行の時、ランディは控室で倒れて意識不明になってしまいました。
原因は、長年使用してきたステロイドの影響で起こった心臓発作でした。
ランディは引退を考え、長年疎遠だった一人娘のステファニーと連絡を取り、新しい人生に踏み出そうとします。
しかしやはり、ランディはうまくいかないことが続くのでした・・・

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この映画はヴェネツィア映画祭金獅子賞を受賞、
ゴールデングローブ「主演男優賞/ミッキー・ローク」受賞、
アカデミー賞では、「主演男優賞/ミッキー・ローク」「助演女優賞/マリサ・トメイ」のノミネートがあります。

プロレスラーにしか見えないランディ役は、ミッキー・ローク。
制作側は有名俳優を希望するも、監督のアロノフスキーはミッキー・ロークの主演を譲らなかったとか。
プロレスラー/アファ・アノアイから3ヶ月間の訓練を受けたようです。
知る人ぞ知る、
「ナインハーフ」(1986)、「エンゼル・ハート」(1987)では、セクシーさが評判でした。
1991年にはプロ・ボクサーに転身歴があるんですね。
俳優業に戻ってからは「ドミノ」(2005)、「アイアンマン2」(2010)の悪役、「シン・シティ 復讐の女神」(2015)の出演があります。

ステファニー役は、エヴァン・レイチェル・ウッド。
「サーティーン あの頃欲しかった愛のこと」(2005)では、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)のノミネートがあります。
他、「アクロス・ザ・ユニバース」(2008)、「バレット・オブ・ラヴ」(2013制作・劇場未公開)などがあります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ミッキーは、「ランブルフィッシュ」から観ていました
見えなくなったなぁと思ったら、あまりにも変わり果てた姿でオドロキモモノキでしたよ

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (hisa24)
2022-10-15 08:29:25
これは映画館で鑑賞しました。いい映画でした。
特にマリサ・トメイがよかった。この映画で初めて彼女のことを知りました。
返信する
レスラーの悲哀 (kazsp)
2022-10-15 10:55:21
プロレス好きとしてはマストな映画なので勿論見てますが
涙なくしては見れないので再見しにくいという不思議物件です
お肉屋でのマシーンのシーンが印象に強いです
返信する
おはようございます (hisa24さんへ)
2022-10-16 06:33:36
この映画、ヤフー時代に観ていました
ミッキー・ロークの演技にかなり驚いたものでしたが、評判良かったようですね
マリサ・トメイは、若いころのチャーミング時代から観ていました
この映画や最近は擦れた感じが多く感じます
・・が、やっぱりチャーミングです 
返信する
おはようございます (kazspさんへ)
2022-10-16 06:36:54
女性目線なのでなかなか溶け込めない雰囲気の映画でしたが、
プロレスファンの方や男性の方たちの、良かったというレビューはたくさん目にしました
実は結構前に干渉した時の記事を手直ししたんですが、もう一度とは思っている映画です 
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