ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「キネマの神様」

2023年03月30日 | 日本映画
2021年公開の日本映画の紹介です

監督は、山田洋次。
原田マハの小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、リリー・フランキー、
前田旺志郎、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子。


(あらすじ)
2019年。
職場でラグビーW杯の試合を見ながら盛り上がっているとき、円山歩は男性から電話を受けます。
「あんたの父、円山郷直が借金をしていて返してくれない。」
その郷直は人材センターの仕事をしながら、競馬で負け激高していました。
自宅に帰った歩は、母・淑子にその話をし、
5年前の自分の退職金で肩代わりした時「二度とやらないと誓ったはず。」と怒ります。
そして郷直が帰ってきますが、大した金額ではないとらちがあきません。
翌日、セミナーに参加した歩と淑子は説明されます。
「賭博依存症は脳の病気で、簡単には治らない。自分で返済させることが大事。」
郷直は案の定「賭博は俺の生きがい」と言い出し、
歩は郷直が昔映画館の活動屋だったことで、『映画を見て過ごす』よう話します。
なじみの映画館に行った郷直はフィルムチェックに誘われます。
映画のヒロインの目元がアップになる場面で、あの瞳には自分が映っていると郷直は話すのです・・・

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当初、郷直役は志村けんだったのは有名ですね。
映画自体も撮影が中断、再延期されたりしたようです。

この映画は日本アカデミー賞のノミネートがたくさんあります。
「作品賞」「脚本賞」「撮影賞」「照明賞」「音楽賞」「美術賞」「録音賞」「編集賞」

読売広告大賞 グランプリ
TAMA映画賞 「最優秀男優賞/菅田将暉」
報知映画賞 「助演女優賞/寺島しのぶ」
などの受賞があります。

郷直役は、沢田研二。
今年74歳なんですね。
日本の歌手、俳優、作詞家、作曲家で、ザ・タイガース、PYGのボーカルの肩書です。
映画では、「太陽を盗んだ男」(1979)、「魔界転生」(1981)、「夢二」(1991)、
「幸福のスイッチ」(2006)、「土を喰らう十二ヵ月」(2022)などの主演・出演があります




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たまたま原田マハの「生きるぼくら」を読んだばかりでした
どちらも心に深く染み込む物語です

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