ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「かぞく」

2023年11月28日 | 日本映画
今年11月公開・配信の日本映画の紹介です

監督は、澤寛。
故・土田世紀の未完の漫画が原作、オムニバス調のドラマ映画です。
主演・出演は、吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介、
鶴田真由、秋吉久美子、渡辺真紀子、福島リラ。


(あらすじ)
少年タツオは、車のハンドルを握りながら砂浜を走り、倒れこみます。
起き上がってまた走り続け、道路わきの花束が添えてある場所で立ち止まります。
【マコト】
橋にたたずむマコトは、友人に声をかけられ「父親の行方は?」と訪ねられます。
無言のマコトに、友人は「この町を離れても忘れるな、友達だからな」と言い去っていきます。
『借金を返せ』の張り紙をはがし、マコトは家に入ると包丁を取り出します。
【ケンジ】
帰宅したケンジは、ハルカからどこへ行っていたのかと問い詰められます。
その後ハルカの財布から金を抜き取って外に出たケンジは、
競馬の結果に耳を傾けます。
【タケオ】
古い家のそばでは主婦2人が外で遊ぶ少女・チャコを見て噂します。
「学校へ行っていないらしい、奥さんは3,4年前に亡くなっている」
間もなくタケオは家から出てきて、
チャコと妻の連れ子・ミノルを車に乗せて海に向かいます。
はしゃぐ2人ですが、タケオは置き去りにしてその場を離れてしまうのです。
【ユウイチ】
久しぶりに田舎の実家に戻ったユウイチは、
二階の窓から外を見ているとヤスエに声をかけられます。
誘われるまま後をついていくと川に出、そこでヤスエは風呂敷包みを開くのです・・・

**************************************************
…何?
という一言感想でございました。
セリフが極端に少なく、心をのぞかせる俳優陣の名演技なれど、
ストーリーは思うように伝わってこず。

原作の漫画は、『週刊漫画ゴラク』2011年 - 2012年の掲載で、
2012年他界したため、未完のまま遺作となったようです。
土田世紀作の映像化は他に、

「同じ月を見ている」(2005)
監督:深作健太
出演:窪塚洋介、黒木メイサ

「編集王」(2000) テレビドラマ
出演:原田泰造、中山秀征、京野ことみ

「ギラギラ」(2008) テレビドラマ
出演:佐々木蔵之介、原沙知絵、真矢みき、三浦翔平

「俺節」(2017) 舞台
出演:安田章大、福士誠治、シャーロット・ケイト・フォックス

ヤスエ役は、福島リラ。
ファッションモデル・女優の肩書で、
観たことある女優さんでした。
「ウルヴァリン:SAMURAI」(2013)、「トワイライト ささらさや」(2014)、「テラフォーマーズ」(2016)、
「ゴースト・イン・ザ・シェル」(2017)、「蜜蜂と遠雷」(2019)などの出演、全部観ていました。





土田世紀の原作本です

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