ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ジャーヘッド」

2024年07月04日 | 戦争映画
2006年公開の映画の紹介です

監督は、サム・メンデス。
アンソニー・スウォフォードの湾岸戦争体験記が原作の、戦争映画です。
主演・出演は、ジェイク・ジレンホール、ピーター・サースガード、ジェイミー・フォックス、
クリス・クーパー、ルーカス・ブラック。


(あらすじ)
代々海兵隊員の家系を持つアンソニー・スウォフォードは、
入隊した海兵隊で過酷な訓練を受けます。
ある日STA三等曹長・サイクスが優秀と聞いているアンソニーに声をかけ斥候狙撃兵に誘います。
間もなくイラクがクェートに進行するニュースが流れ、
アンソニー達は出撃が決まり息が高まります。
そしてサウジアラビアの砂漠に到着するものの、
官僚が交渉中の為なかなか出陣が出来ず訓練ばかりの毎日になってしまうのです。
ある日マスコミの取材が訪れ、サイクスが説明する中アンソニー達はだらだらします。
科学兵器対応の防護服の説明をしていたサイクスは皆の様子に気付き、45度の中叫びます。
「防護服を付けたままフットボールの試合を始めろ!!」

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アンソニー・スウォフォードの湾岸戦争体験記は『ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白』。

“ジャーヘッド”とは、海兵隊員の通称(蔑称)のようです。

訓練がほとんどなので何処か安心して観れましたが、
“化学兵器”の恐ろしさは現代に通じるものがありました。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
戦争ものは悲惨なものが多々ありますが、
この映画のようにどこか青春モノに通じるものもままあります

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「プリティ・ウーマン」

2024年07月03日 | ジュリア・ロバーツ
1990年公開の映画の紹介です

監督は、ゲイリー・マーシャル。
主演2人が絶妙な、ロマンティック・コメディ映画です。
主演・出演は、リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ、ジェイソン・アレクサンダー、
ローラ・サン・ジャコモ。



(あらすじ)
パーティに参加する実業家のエドワード・ルイスは電話で呼ぼうとした恋人から別れ話を切り出され、
さっさと会場を後に外に出ます。
運転手付きのリムジンが何台もの車に阻まれているため、顧問弁護士のロータスに乗り運転します。
しかし運転は苦手で目指すビバリーヒルズモわからず、コールガールが立ち並ぶストリートに出てしまいました。
一方、家賃滞納で金に困っているコールガールのヴィヴィアンは、同僚にけしかけられエドワードの車に近づきます。
案内のつもりでしたが、エドワードの運転が酷くヴィヴィアンがハンドルを握ります。
会話が楽しく、バスで返すのも気が引けるエドワードはヴィヴィアンを高級ホテルに招きます。
ピクニック気分でお酒やつまみを広げテレビを楽しむヴィヴィアンを、
仕事をするエドワードはにこやかに見つめるのでした。
その後、仕事で会食予定のレストランにヴィヴィアンを同伴を決めたエドワードは、
イブニングドレスを買ってくるようお金を渡します。
ところがブティックではヴィヴィアンをバカにして売ってくれず、
同情したホテルの支配人が服を買えるよう手配したのです・・・

*********************************************
久々に観ましたが、やっぱり二人とも素敵でしたねぇ。
34年前の公開なので、それはそれは若かったです~~~

ジュリア・ロバーツはこの映画で、
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) を受賞、
でも、前の年にも「マグノリアの花たち」(1989)で、ゴールデングローブ賞/助演女優賞を受賞しています。
「エリン・ブロコビッチ」(2000)では、アカデミー主演女優賞/ゴールデングローブ賞/主演女優賞(ドラマ部門)などたくさんの賞の受賞がありました。
今年、56歳。
調べましたら、殆どの映画を観ています。
テレビドラマ「ホームカミング」(2018・配信)も、楽しませてもらいました。

文句なしのスタイルのジュリアですが、“ボディダブル(替え玉)”の存在を初めて知りました。

陰に隠れちゃいましたが、キット役はローラ・サン・ジャコモ。
「セックスと嘘とビデオテープ」(1989)で、いくつかの助演女優賞を受賞していたんですね。
「アン・ハサウェイ/裸の天使」(2005・劇場未公開)も観てました。

ロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」がめちゃくちゃ懐かしかったです。
この曲は、その後たくさんのカヴァーがあったようです。
ヴァン・ヘイレン、アル・グリーン、木村カエラなどなど。




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ストーリーも、曲も、ノリノリでっせ

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「首」

2024年07月02日 | 日本映画
昨年11月公開の日本映画の紹介です

監督・主演・脚本・編集は、北野武。
原作も監督の小説、時代映画です。
他出演は、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、浅野忠信、大森南朋、
小林薫、岸部一徳、桐谷健太、遠藤憲一、寺島進、柴田理恵。


(あらすじ)
天正七年。
1年3か月にわたって織田信長に対し反乱を起こしている荒木村重は、
信長に不満を持つ毛利輝元に助けを求めます。
しかし応援は来ず、村重は逃げ出しました。
それを知った信長は怒り狂いますが、明智光秀らはされるがまま辛抱強く耐えています。
間もなく旅芸人・左衛門に見つかって捕らえられた村重は、
秘密裏に茶室を構える千利休から光秀に引き出されたのでした。
左衛門はその後村を襲われた百姓・茂助と行動を共にし、
千利休の使いとして羽柴秀吉のもとを訪ねます。
そこで一案が浮かび、〝信長の手紙〟を左衛門に託すことになるのです。
「死ぬだろう」と思われた左衛門は再び手紙を手にして戻り、秀吉は呆れます。
「生きていたのか、しぶとい奴だな」

********************************************
なんじゃ、こりゃぁ~
という感想はほぼ、劇中ずっとでした。

この映画は、
カンヌ国際映画祭「クィア・パルム」ノミネート、
アジア・フィルム・アワード「助演男優賞/中村獅童」「衣装デザイン賞」のノミネートがあります。
※ “クィア・パルム”は独立賞のひとつでLGBTQ(特定の性的少数者)に関連した映画に与えられる。

とても分かりやすいので、
映画紹介記事から抜粋させて頂きました。

【こんな狂った戦国時代、観たことない――!】
北野武監督、構想30年の“集大成的一作”
“誰も見たことがない本能寺の変”
 有名武将たちの“全員、狂人”も凄まじい総製作費15億円のエンタテインメント超大作

≪ 付録 北野武 監督作品 ≫

20本近くもあったんですね
ほとんど観ていないことに気づきましたです
主な映画の抜粋です

「その男、凶暴につき」(1989)
出演:ビートたけし、白竜、川上麻衣子

「HANA-BI」(1998)
出演:ビートたけし、岸本加世子、大杉漣

「菊次郎の夏」(1999)
出演:ビートたけし、関口雄介、岸本加世子

「座頭市」(2003)
出演:ビートたけし、浅野忠信、夏川結衣

「アキレスと亀」(2008)
出演:ビートたけし、樋口可南子、麻生久美子

「アウトレイジ」(2010)
出演:ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮

「龍三と七人の子分たち」(2015)
出演:藤竜也、近藤正臣、中尾彬





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女性陣が柴田理恵だけなのも、納得でしたん

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「ウエストワールド」

2024年07月01日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1973年公開の映画の紹介です

監督は、マイケル・クライトン。
近未来のテーマパークが登場する、SF映画です。
主演・出演はユル・ブリンナー、リチャード・ベンジャミン、ジェームズ・ブローリン。



(あらすじ)
冒頭で、巨大遊園地『デロス』の宣伝が入ります。
1日1000ドルで、古代ローマ・中世・西部、3つの都市で楽しめると言うもので、
来園者はまるでロボットとは思えないと褒め称えます。
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『デロス』に向かう航空機の中、初めてのピーターはジョンに拳銃の使い方など興奮しながら聞きます。
到着後それぞれ好みの地域のカートに乗り、ピーターとジョンは“西部”に乗り服装や拳銃を選びます。
何度か来ているジョンは、「ロボットは手がまだ未完成で手のひらを見ると区別できる」とピーターに教えます。
カウボーイハットをかぶり、ガンベルトを下げた2人はバーに繰り出します。
「マティーニをレモン添えで」
と言うピーターの注文に、時代に溶け込むようにとジョンはたしなめます。
すると、ピーターにぶつかって来たカウボーイがいて、どうやらピーターを挑発してきます。
おどおどしながらもピーターは言い返し、決闘になって男を撃ち殺すのです。
その夜、倒れた何体ものロボットを車が回収し中央センターに運ばれます。
同じ個所の故障に、技師は疑問を持ち始めますが様子を見る事にします。
その後人(ロボット)を殺して馬に乗って逃げたピーターとジョンは、楽しさに大満足です。
ところが撃ちそこなった蛇に噛まれたジョンは、「こんなことはないはず!!」と怒りました。
その頃中央コントロール室では、制御の利かないロボットに慌て始めるのです・・・

**************************************
ユル・ブリンナーのファンの頃に初めてこの映画鑑賞しましたが、
何度も修正されて登場する姿は流石に怖かったです。

故・ユル・ブリンナーのこの映画の役柄は、
「銃の男」「ガンマン406号」「ガンスリンガー」。
出で立ちは「荒野の七人」のクリスがイメージされています。
出身はロシアのウラジオストクだったんですね。
「王様と私」(1956)ではアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
「荒野の七人」(1961)シリーズの主演、「未来世界」(1977)の出演があります。

ジョン役はジェームズ・ブローリン。
息子のジョシュ・ブローリンは、様々な映画で大活躍中です。

この映画はクライトン初監督作品のようです。
作家としてのクライトンはたくさんのベストセラーがあり、たくさん映画化されています。
「大列車強盗」(1979)、「ライジング・サン」(1993)、
「ジュラシック・パーク」(1993)シリーズ3作品、「スフィア」(1998)、
「タイムライン」(2003)、
さらに、テレビドラマ「ER緊急救命室」も、というのは驚きでした。

続編がありました。
「未来世界」(1977)
監督:リチャード・T・ヘフロン
出演:ピーター・フォンダ、ブライス・ダナー、アーサー・ヒル

テレビドラマも!!
シーズン1は記事をアップ済みです。
「ウエストワールド」(2016~2022)
キャストはすごいです。
アンソニー・ホプキンス、エヴァン・レイチェル・ウッド、タンディ・ニュートン、
ジェームズ・マースデン、 真田広之、 菊地凛子など。




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この映画はお気に入りですが、続編を観ていないことに気づきました
そのうちアップするかもです

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