多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

Shall we dance?に於ける社会学的考察について

2005-05-17 17:50:53 | Weblog
昨日家内と"Shall we dance?"のアメリカ版を見てきた事は日記に書きました。たまたまDVDに日本版を録画していたので家内と見ました。竹中直人と渡邊衿子さんは秀逸でした。お見事。腹を抱えて笑いました。主人公の別所さんは真面目な会社員をうまく演じてます。

日本版とアメリカ版の大きな違いは、日本版が家からダンスホールから全てに渡りアメリカ版と比較してこじんまりとしているのに対し、アメリカ版は全て豪華。主役のRichard Gereは弁護士、家も屋敷と間違うような大きな家、摩天楼のようなビル群。

でも日本人にはやはり日本版がいいのでしょうね。兎に角日本版は笑わせて、泣かせて、最高です。アメリカ版は全てに豪華。人の背も大きく、全てに大柄な感じでした。日本とアメリカに置き換えて見ると良く納得が出来ます。Richard Gereもあまりにもかっこよく、非現実味があります。

でもこのドラマはアメリカが真似をするぐらいだから、面白いのでしょう。たいしたものです。
今晩も家内と続きを見る事にしています。いずれにしても竹中さん、渡邊さんは笑わしてくれます。
周防監督の次回作に期待したいものです。