多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

セブ滞在記(4)

2010-02-08 09:35:14 | Weblog

今日はカシオの古いデジカメで撮ったシヌログの写真をアップします。個人的にはこちらのカメラで簡単モードで撮った写真の方が綺麗に感じるんですが。〈笑) お嬢さん方の衣装の下の方は団扇を貼り付けて作ってるんですが、綺麗ですね。

 

 

このシヌログはキリスト教関連のお祭りですが、日本人的には大いなる仮装行列といった感じです。それぞれのグループが演技を競争しあう訳けです。 お嬢さんに大声を上げて、こちらに向いてもらいます。周囲の迷惑を考えずに〈笑)

 

 

こちらはスペイン人の仮装をしていますね。どちらの方もスペイン人の血が混じっているようです。

 

 

先程のお嬢さん方にお願いし、もう一枚パチリ!

 

 

こっちには先程のぽっちゃり系のお嬢さんが写ってます。

 

 

パレードは6-7時間続来ますが、暑くて厚くて見ている方もそれなりに大変です。

 

 

個人的には綺麗なお姉さんが良いですねー。〈爆笑)

 

 

こちらは映画女優の方々のようで、沿道から物凄い歓声が。

 

 

ここでハップニングが。映画女優の方々が沿道の人に向かって、何か袋に入っているものを投げます。それを拾おうと多くの人がダッシュ。私もその騒動に巻き込まれ、あわや倒れるところでした〈笑)。

 

 

こんな感じでシヌログの祭りは夕方まで続きます。フィリピンの人たちの生活は、日本人のそれと違い、あまり変化と言うか娯楽はない様に思います。勿論お金持ちは別なんでしょうが。従ってこういったフェスタ〈お祭り)は異常な盛り上がりですね。私もこの日ばかりは弾けてしまいました〈爆笑)

 


セブ滞在記(3)

2010-02-07 16:44:59 | Weblog

朝9時ごろ広場に行ったのですが、もうパレードに出演する人で一杯。

 

 

沿道は黒山の人だかり。縄がはってありますので、中に入れませんが、出来るだけ前に進んで、写真撮影が出来る場所を確保します。

 

 

仮装したお嬢さん達ですが、本当に可愛いですね。

 

 

民族衣装を着た人達が続々と交信していきますが、賑やかな音楽と相まって、とても華やかな気分になります。

 

 

 

 

 

 

セクシー系お嬢さん達のお出ましです。思わずカメラを取り出し、パチリ。興奮したのか〈笑)、写真がぶれています。

 

 

こちらのお嬢さん達も綺麗ですね。隣のおじさんがはっきり言って、邪魔です。〈爆笑)

 

 

 

 

夕方市庁方面を散策しました。シヌログの時期ですのでイルミナーションが飾ってあり綺麗です。

 

 

南国の夕方の風景を感じて頂けるでしょうか?

 

 

 

 

夕食後の帰り道に、仮装行列に参加したお嬢さんと遭遇。気持ちよく写真撮影に応じてくれました。

 

 

今回リコーとカシオのデジカメを持参しました。今日の写真はリコーで撮ったのですが、写真が今一の感じ。明日はカシオで撮ったシヌログ行列の写真をアップします。


セブ滞在記(2)

2010-02-06 11:11:24 | Weblog

明日がシヌログの祭りと言う事で、朝食後サントニーニョ教会に出掛けました。当日も小雨日和で、教会の入り口は黒山の人だかりで、入るのを諦めました。

 

 

教会の裏にあるマゼランクロスのある広場に行きましたが、雨は一向にやみません。天気がよければ最高なんですが。

 

 

近くでピストルを腰に下げたアーミー〈軍隊)のお兄さんを発見。了解を得てパチリ。迷彩服が似合ってますね。威圧感があります。

 

 

マゼランクロスの中に入り、天井を眺めます。当時の様子が描かれています。

 

 

雨がやみませんので、仕方なしにタクシーでアヤラセンターというショッピングモールに向かいます。昼食をマックで済ませ、歩いているとサントニーニョの展示をキリスト教関係の団体が行っていましたので、見学しました。その中で気に入った、サントニーニョを撮影。先ずは光と影のあるサントニーニョ。

 

 

お次は眼鏡を掛けたサントニーニョ。こちらは何となく可愛いですね。仏教徒である、私が見てもサントニーニョは神々しく、普段のふしだらな生活態度を反省し、懺悔します。〈笑) 私達日本人は無宗教な人が殆どですね。困った時の神頼みだけ。誠に勝手なものです。〈爆笑)

 

 

その後テラスに出て、空の様子を眺めますが、天気はよくありません。仕方がないので、庭園を散歩し、花を撮影しました。こちらは蘭の一種でしょうね。

 

 

こちらは大きな木になっていた白い花。

 

 

これもセブでは良く見かける花ですが、名前は判りませんね。〈苦笑)

 

 

夕食後、SMというモールの前で花火大会があるので、出掛けました。写真に撮りましたが、花火の撮影はなかなか難しいですね。ミニ三脚を用意しましたが、固定する場所がなく、写真もぶれています。それでも本物の花火は感動ものでした。

 

 

 

 

 

 

花火見物はよかったのですが、その後が大変でした〈笑)。ホテルに帰りたいのですが、タクシーが捕まりません。方向もわからずにあちこち歩きます。それでもタクシーは捕まらず、約1時間半程歩いて、やっとタクシーに乗りホテルに着きましたが、午後11時を廻っていました〈苦笑)。明日はいよいよシヌログの本番。

 


セブ滞在記(1)

2010-02-05 10:23:44 | Weblog

セブに1/14到着。翌日朝早く眼が醒めましたので、早速Tシャツ、 短パン、サンダルでホテルの周りを歩きます。朝早くからおじさんが店開きの様です。細かい商売で飴、タバコ、お菓子などを売っています。

 

 

少し歩くと学校の前で、おばちゃんが地べたに座って口笛を吹きながら、なにやら花をいじっていました。お花やさんのようですね。朝早く起きると、いろんな光景に出会えます。

 

 

こちらは定番のブーゲンビリア。紫色がかってますね。生憎当日は曇天で写真も今一です。〈笑)どうも低気圧が停滞しているようで、青空が見えません。

 

 

その後周囲を一巡して、ホテルに戻り簡単な朝食(パン、コーヒー、目玉焼き &路上で買ったマンゴ)を食べながら、セブに来た余韻を楽しみます。朝食後は早速お出かけ。まずはセブ教会に出掛けました。やはり曇天ですから、写真も冴えません。というか、腕の関係もあるでしょうが。

 

 

早速教会の中に入りました。祭壇の前に近ずくと、おじさんがいましたので、撮影しても良いかと聴くと、OKとの返事。早速即ズームで撮影。私はキリスト教徒ではないのですが、やはり教会に入ると厳かな気持ちになります。スペインから齎された文化がこの地に定着しています。通常日本人の感覚からすれば、植民地統治者の齎した文化は、独立後は否定するのでしょうが、フィリピンはそうではありません。その辺りがとても興味を引かれました。

 

 

こちらは写真が呆けていますが、マゼランがこの地に齎したサントニーニョ(幼きイエス像)です。この地の人はこのサントニーニョを崇拝しています。見ているだけでも神々しいですね。心が落ち着きます。

 

 

強化の天井方面をパチリ。奥にステンドグラスが見えるんですが、とても素敵でした。日本ではお目にかかれませんね。

 

 

その後少し歩いて、フィリピン最古のサントニーニョ教会付近を歩きますが、シヌログというお祭りを明後日に控え、街はお祭りムードです。雨が降りだしました。セブに雨は似合いませんが、こればかりはキリスト様でもどうしようもないようです。

 

 

教会の中に入りますと、物凄い数の人たちが。先に進むのも一苦労です。ミサがあるようですね。

 

 

十分ほど滞在し、ギブアップ。昼時分になりましたので、タクシーでアヤラセンターという大きなショッピングモールに移動。ここでお気に入りの、ハーバーシティーという中華レストラン〈ファミレス)に入りました。出来合いの飲茶が食べれます。味は香港のものとは比較になりませんが、日本より安いので、ここで昼食を取ります。マンゴシェーク、海老餃子、ワンタン麵、写真に写ってませんがシュウマイを注文。〆て360円ほどでした。

 

 

腹も膨れたので、モール内を散歩。上から下に向けて写真を撮りましたが、覗くと怖いですね。人間高い所に上るとしたい飛び降りたい衝動に駆られます。くわばらくわばら。〈笑)

 

 

映画を見ることにしました。ジャッキーチェン主演のコメディー。Spy next doorという映画で、CIAの元スパイ役のジャッキーチェンが恋人とその子供を助けるというストーリです。ジャッキーチェンの喋る英語はまあまあ理解できますが〈笑)、アメリカ人の俳優の喋る英語はほぼ全滅ですね〈爆笑)。それでも楽しい映画でした。日本だとまだ上映されていないのですが、1000円するところが、250円くらいで観れました。暑いセブでは、冷房の効いた映画館でのんびり過ごす。これも私の大好きなセブでの過ごし方です。

 


帰国しました

2010-02-04 20:45:18 | Weblog

本日セブ島3週間滞在から無事帰国しました。帰国してみると、全て整った日本とそうでないフィリピンの違いに改めて驚きました。現地では短パン、Tシャツ、サンダルといった軽装で行動しましたが、帰国してこの寒さにビックリしています。

 

今更ながらフィリピンの人たちのエネルギッシュさには改めて驚きました。我々文明社会では、お金がないとなかなか幸せを感じない。一方フィリピンの人たちはお金がなくても家族に囲まれて、友達がいればそれで幸せだと。思わず考えさせられました。何かにつけて不平を言う私達日本人。何か事あるごとにお金を出せばそれで良いと思っている日本の政治家さんたち。

 

フィリピンでは長い間のスペインの統治及び、中国人による経済支配により一般のフィリピンの人たちは政府からの援助もなく、厳しい生活を余儀なくされています。それでも表面上は、そんな事を物ともせずに、いや仕方なしかもしおれませんが、笑顔を絶やしませんでした。笑わないと、普段の生活が苦しくて、やっていられないのかもしれません。

 

今回はいろんなことを考えさせられ、逆に不平不満を言いながら生活をしている、私達日本人のあり方について少し考えさせられました。真面目は話はこれくらいにして、明日から多摩爺の南国暮らしを披露させていただきます。日本語を話さず、英語だけの世界に自分を押し込んで、生活したのですが、とても楽しかったですね。〈笑)。