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阪神・淡路大震災・・・私の体験記  16

2012-01-17 01:30:41 | 阪神・淡路大震災 私の体験記
***カテゴリーで「阪神・淡路大震災 私の体験記」(1~15)をクリックして見てください。 何かの参考になればと思います***

3月11日の東日本大震災は私達の想像をはるかに超えていました。
ちょうどその日は私の高校の同窓生のゴルフ大会の日(約80名)でレストランでそのテレビ(午後3時ごろ)を見て、大変な事が起きている、阪神・淡路大震災の亡くなっている数よりかなり多くなると直感しました。 その時点で皆はそれは無いと言っていましたが事実3倍以上の方々が亡くなりました。 
この直感は阪神・淡路大震災の私の体験からきています。
実際、直後の神戸の家屋の倒壊している現場を見て半年後に東京に行った時、ビルや家屋を見てこの家は倒壊するな、このビルの一階は危ないなと判断できました。
同じ大震災が東京で発生すると大変な事になるだろうと想像できます。

常日頃から地震がよく発生する東日本では地震対策が出来ていたとおもわれますが、揺れによる倒壊より津波による倒壊がほとんどでした。
いままでの「日本の安全神話」覆されました。 阪神・淡路大震災の時もアメリカロスアンゼルス・ノースリッジ地震で高速道路が倒壊した時、日本は震災対策が出来ているので、そのようにならないと豪語していたのが実際は簡単に倒壊しました。
新幹線も線路が倒壊しました。 電車が走っていたらと想像すると・・・。

安全な堤防、安全な原発など総てが覆されました。
特に原発は震災に大きな問題を提議しました。
使用済み燃料の処理が確立できていない原発を増やすのだけはやめなければなりません。
そして現在使用されている原発の安全を(実際100%は無理)テロも含めて再点検し、できれば電力事情を考慮したうえで廃止すべきです。
天災は必ず発生するがそれに伴う人災は避けなければなりません。
過去の最大の地震の規模を検証しこれから確実に発生する東南海地震に対する備えをしなければならないと思います。


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