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阪神・淡路大震災・・私の体験記 15

2011-01-17 20:40:22 | 阪神・淡路大震災 私の体験記
今日で震災から16年になります。

タイガーマスクの「伊達直人」の匿名でランドセルやお金などの寄付が全国運動のように広がっています。
ハイおじさんの学生時代・・・・学生運動が盛んな頃、寄付は政府の怠慢を助長すろものでやるものではない。「やるなら政府を倒してもっと平等な幸せのある国家を目指すべきだ。」など今から考えれば子供っぽい(ある意味純粋な)事で、実際われわれが立ち上がればできる、と信じていました。
そうゆう意味では今の若い人達より政治に感心を持っていたと思います。
困っている人たちに自分でやれる範囲で援助する事は純粋に「博愛精神」から出たもので、政治とは全く関係のない事です。
勿論、党派を超えて政治(行政)として福祉・災害対策はできる限りの事はやらなければならないのは当然であるが、政治や行政ではできないことがある。

それが阪神淡路大震災でのボランティア活動になったと思う。
家の前の人達が家に埋まって助けを求めているのに自衛隊や警察が総てにまかせる事は無理で(実際多すぎてできない)、当然近くの方達が救助します。 実際そんな場面をあちこちで見かけました。 その時はボランティアなどと考えずに純粋に埋もれている人達を助けようと必死で行動する。 どこの災害でもみかけます。

緊急時の後、行政とボランティアが一緒になって被災者の援護ができるか?

たとえばその後、座礁した船のオイルの回収や新潟地震など行政では出来ない事、きめの細かな事を行政とボランティアが連携して行なわなければならない。

今、ボランティアの方々の活躍を手助け組織を模索している段階とおもいます。

それにはボランティアと行政のルール作りをしなければと、阪神大震災から16年、いろいろ学ぶが多かったし又、生かしていかなければと思います。





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