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阪神・淡路大震災・・・私の体験記  17 東日本大震災   天災と人災

2012-03-11 17:53:17 | 阪神・淡路大震災 私の体験記
3月11日 テレビから地震の情報が伝えられた瞬間、阪神大震災を経験した私はその数倍の被害が出るだろうと直感した。
テレビから流れる情報は全体のほんの一部分で直感は悪い方になってしまった。

被災された方に改めてお見舞い申し上げます。

震災は天災であるがその後の政治と東電の対応に怒りと失望をおぼえます。

なぜ党利党略を超えて与野党一緒になって被災者の事だけ考えて災害に取り組まないのか、国民の総べての人がそう感じていると思います。
外国の首相が「この非常事態になぜ与野党を超えて一緒にやらないのか?。」と言われて恥ずかしくないのか?
「和をもって尊しとなす」国であるはずなのに情けないです。

原発事故前の「原発賛歌」のコマーシャルを電力会社が今流したら、いかに我々に嘘をついていたかよくわかると思う。
安全な、安い、クリーンな、石油に頼らない唯一のエネルギー・・・「私達も本当にそうかな。」と思ってしまいました。
チェルノブイリ原発事故から30年たった今も完全に廃炉になっていません。
福島原発も100年以上かかるそうです。

今の技術では燃料が燃え尽きても放射性物質が半永久的に残る訳でマイナスの部分ももっと述べて欲しい。
政府も東電も真実を述べるべきです。

ただただ反対意見を封じる為に電力料金や税金を使うべきではない。

現在は原発が二基しか稼働していないのに何とかやっていけている。

多少の不便や苦痛があっても必ず乗り越えられる。

今回の津波の大きさは1000年に一度の大きさで一部の学者はこのような事態を予想し政府に進言していました。

お金もかかるしそんな事は起きないだろうとタカをくくったふしがある。

ある地位域では、11箇所の避難場所のうち10箇所も被災しました。
大丈夫だろうと言って被災したかたが多かったのも間違った情報(甘い情報)が被害を大きくした。

私達は過去の「最悪の災害」を教訓としなければなりません。

国会議員の先生方「もうこれ以上の人災は勘弁してください。」









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