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「ピクニ池(手箱の池) 連載・神戸市北区の伝説

2009-05-02 01:33:17 | 旧有馬郡の民話
ピクニ池(手箱の池)

昔々,大蔵山奥蔵寺に八百比丘尼(やおびくに)という尼さんが長らく住んでおり日々写経に励んでいたが、ある日、日頃大切にしていた玉手箱を抱え池に身を投じた。
「わが命尽きるまでこの池の水は涸れることなし」と言い残したといわれる。
現在も涸れることなく青々とした水をたたえている神秘な池である。

*丹生山系には水にまつわる話が多く。 「野瀬の大杣池に牛を沈め水が絶えなくなった」民話はご紹介しましたが、同じ民話が南側の柏尾谷池にもあり、また野池も多く農民が水に苦しんだことを物語っていると思われます。 ハイおじさん*
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