
20/18℃
二日ヶ間の雨も上がったが気温は平年より高いが明日は立冬で西高東低の冬の気圧配置で気温が徐々に下がってきそうだ。 最近家内が知り合った方から能楽の観劇のお誘いの案内があったが、彼女は高齢ながら趣味多彩な方で能楽も嗜んでおられ。そのお稽古の発表大会が神戸長田神社の近く“上田観正会能楽堂”であった。 能楽は鎌倉時代後半から室町時代にかけて上層武士階級に親しまられたた芸能でその「能楽」の源流をたどると、奈良時代に大陸から渡って来た民間芸能の猿楽がもと」と言われており近畿地方の寺社仏閣の祭りごとに盛んに即興で演じられた演芸で室町時代に観阿弥と世阿弥により完成し政治が武家社会となり明治維新まで武家社会の芸事となり、現在は日本の重要無形文化財とユネスコの世界無形文化遺産となっている。能の流派は観世流のほか数多くあるが、近畿で発祥した能楽の流派の家元は現在「五流派があり京都の金剛流以外は全て東京に移動している。」と昨年、京都の金剛流の役員をしている先輩に聞いている。
ともあれ案内をいただいた方の出番は一昨日土曜の番組の最初なので家を9時過ぎに出たが市営地下鉄長田駅から北に長田神社に向かってすぐだった。 能楽堂は撮影禁止と思いバッグにカメラを入れていたが客席のあちこちからカメラのシャッター音や電光が走るが、お稽古の発表会なのでお咎め無しなのだろう。 ならばと思いバッグからカメラを取り出して撮った写真である。
上画像はご案内をいただいた方の番組の最初に演じられた素謡と仕舞だが拙者より2歳上だが謡ずる声や姿勢はしっかりしている。 番組は初級から上級と次々と演じられて行くが客席も込み合ってきたが、以下、主な画像である。
お稽古のご披露とはいえ立派な能舞台で写真を撮るのはいささか気が引けるが、最近のデジカメは性能が良いから客席も明るく舞台も照明ライトで明るくフラッシュ無しでも十分きれいに撮れる。
能楽舞台は音響効果がよく鼓と笛が素晴らしく邦楽器の良さが感じとれる。 この演目が終わり時計を見ると12時を過ぎているが休憩なしで演目が続くようで、目次をみると上級のお稽古が披露され、最後は番外仕舞でし師匠格の演目で終了予定が16:30となっている上画像を演目を観て能楽堂を出たが家内は素謡や仕舞を観るのは初めてであった。 番組の出演者は高齢の女性が多かったが能楽は歌舞伎同様に男性のみの世界だったが、現在は多くの女性が能楽を嗜みとしている。番外仕舞は“女郎花(上田貴弘)”と“葵上(森壽小子”となっていたが来年は是非観てみたいものだ。
能は精神的な健康法で素謡は腹式呼吸、仕舞は体を動かし足腰を鍛え、鼓や笛は覚えるで頭を使い「壽福増長」の健康法だと見直されているこを 家に帰りネット知ったのである。
さて昨日のINAC神戸の戦績だるがレオネッサは前半早々、川澄選手のスライデングシュート(TV画像)で先制したが後半にに日テレベレーザに追いつかれ引き分けとなり残念至極だが、11/12(土)のASエルフェン狭山FCのホームゲームへ先送りとなった。
若いころはジャズやポップスに夢中な時代がありましたが、歳とともに日本の芸能にも関心を持つようになり、ウオーキングも近所ばかりでなく、イベントに楽しみを兼ねてカメラを持って彼方此方へ併せてお天気が良ければ出かけております。
奥さまも凄い
この様に舞えたら最高でしょうね
有難う御座いました
天気が良ければ、行けるイベントはウオーキングとブログのネタとなると思い出かけます。
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