8/3℃
平年の気温に戻ったが、師走はまた寒気が来るようだ。 今夕、政権交代してから100日となった、鳩山内閣はアンケートで実行力不足で内閣支持率低下している内閣の政府予算案が鳩山総理から首相官邸で発表があった。 不況で税収不足が予測され財政困難ではあるが、大雑把ではあるが・社会保障費10%アップ・公共事業費の精査抑制・国債(44兆円強)の発行等(国民1人当り約500万円)・・・・で92兆円を超える過去最大規模の予算案となった。 民主党に政権交代で即、何もかも改良されると期待するのは無理で、長期政権だった自民党の“親方日の丸”の馴れ合い予算とは違うし、参議院で過半数割れし少数党と連立を組んでいる状況もある。
いまや車社会、ガソリン暫定税率の廃止は現行維持(10年一部修正)・高速道路無料化も試験的に無料化し道路状況をみて段階的に無料化と先送りで期待はずれの人も多いと思う。 この10月から車を所持しないから「あまり関係ない」と、全く自分の事しか考えないから人間はまことに勝手なものだ。 ただ、自民・公明連立政府が無茶苦茶した“年金記録問題”に900億円もの予算を計上しているが一体何時解決できるのだろう。 また米軍の普天間基地地の移設もまだ明確な意思決定が無い。
年明けの参議院選挙を控えての通常国会は与野党の攻防が激しくなるであろうが、その参議院選挙民主党の“壊しや小沢幹事長”は夏の参議院選挙で「自民党(他の少数党を含め)をいったん焼け野原」にして民主的過程(国政選挙)を経て、民主党を分裂させる目論みで、所謂、「鷹派と鳩派」或いは「保守党と労働党」の“二大政党体制”にするのだと云っているが・・・・・ 、下野した自民党は参議院選で大敗すれば、当に焼け野原状態となる。
・5263歩
学校現場から、文科省の愚民化政策を詳細に解明したのが、「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。文科省官僚は、この知識時代に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだしたのです。国民から生きる能力を奪い、失業者、貧窮者にし、うつ病、自殺に追い込んだのは、自民党官僚政治です。
残虐に子供や国民を苦しめ、国を没落させた許されない大罪です。愚民化政策を行う古い政治には、二度と戻るべきではありません
鳩山内閣への批判は、国民に一つの利益もありません。
冷静に判断し内閣を支援してゆくべきです。
政権交代で国民の期待がおおきくてすぐに何もかも実現してもらえるように考えるのは如何なものかとおもいます。折角出来た内閣だから支持していきたいし総理大臣がコロコロ代わるのも可笑しいですね。
外は雨で雪もすっかりとけて、このまま穏やかな年越しとなりそうです。
どうぞ良いお年をお迎えください。