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“神戸そごう”で先月“沖縄物産展”に引き続き今月は「ふるさと“四国の物産展”」が開催され今日が最終日なので家内が見るだけだけど行くというので同行した。
四国と言えば弘法大師“八十八ヶ所巡礼めぐり”・阿波踊り・金毘羅さん・道後温泉、讃岐うどん・さわち料理etc、甲子園をわかせた幾多の名門高校があり多くのプロ野球の名選手を輩出し、“正岡子規”“坊ちゃん”“坂の上の雲”いまや大河ドラマ“龍馬伝”と話題が豊富な地域である。
四国は南が太平洋に面し、北は瀬戸内の南国のイメージがあるが台風、降水量が多いのに夏季は渇水が度々ある。 四国中央を東西に走る四国山脈があり西日本最高峰の石鎚山(1,982m)では雪が降りスキー場もある。 また四万十川、吉野川は日本有数の清流川として知られる。 四国は松山、徳島、鳴門と三度訪れたことがあるが高知、香川へは行ったことが無い。
歩くのが脚の治療に最も効果があるので家内についていったが、イベント会場の入り口には坂本龍馬の銅像がお出迎えで人はかなり込み合っていた。(神戸には四国出身が多いと散髪屋で聞いた事がある) 4県の展示物産は産地の山海産物・農作物や郷土のお菓子が中心で関西にない珍しいものがある。
中でも目に留まったのが高知の“田舎寿司”で筍は日本国中郷土の筍料理はあるが、筍の寿司はじめて知った。 岩手県より四国は面積が小さいく海に囲まれているといっても山間部が多い。 土佐の国は山に囲まれた地形で「高知県独自の食文化のひとつが、この田舎寿司。」とネットにある。
四国は竹の子の産地と知られているが、筍は今が旬だし寿司は珍らしく食べてみょうと思ったがチョット高いのでカメラの許可を得てここはパスし一通り見回ったが、徳島ラーメン「東大」の幟があり列をなしている。 一昔、地域毎の独特のラーメンの味付けやラーメン文化の存在が次第に知られるようになり“ラーメンの食べ歩き”が流行りの「ご当地ラーメン」である。
家内とはぐれたので携帯で連絡を取り「東大」の列に並び家内を待ち昼食とした。 徳島ラーメンはこってりした醤油スープで牛肉で生卵付きで味はマズマズってところで、歳をとるとアッサリスープを好むようになった。
土佐は平安末期頃まで流刑の地であったが長宗我部氏が勢力をのばしたが秀吉の天下統一に屈し、関が原の役後は豊家よりでありながら山内一豊が移封し明治維新の廃藩置県まで続いた名門藩で、大河ドラマでは「功名が辻」と「龍馬傳」で2度目かと思われる。 今年は龍馬がたどった、ゆかりの地では町おこしの観光ブームだ。
神戸三宮バスターミナルから明石大橋の開通で四国4県へは頻繁にバスが発着し、高知へは約4時間程でゆけるが観光目的を絞れば日帰りも可能のようだ。 土佐は「よさこい」だから一泊したほうが良いのかもしれない。
TVを観ていると気象庁は近畿地方は昨日6日(日)入梅しとあり気がつかなかった。 週末ころから太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げ本格的な梅雨入りとなるらしい。
・6,751歩
この龍馬、最近特に活躍していますね。いろいろな催しに利用されて・・・。