29/15℃
昨日1日衣変えの月で今年も後半年となり街行く学生も夏衣装、官公庁もノーネクタイのクールビズスタイルで今日は午前10時で25℃となり最高気温が29℃の夏日となった。 先週、OB会の北陸支部総会に出席したのだが参加会員は59/132名で僅かだが年々参加者が少しづつ減少している。 平均年齢は70歳前後と思われるが、特に男性会員の欠席が目立ち不参加の理由は体況不調が多く参加者はわずか9名と淋しい。 それに比べ女性群は圧倒的に多く50名で懇親会も多種多芸な女性主導である。
下の画像の4人の女性のうち2人は80代後半で90歳そぐそこにあが、まことに元気である。 女性は若いときから子育て家事と歳をとっても小まめに動きまわるが男性はリタイァすると動きが鈍くなり数年ももすると成人病(メタポリックシジローム)に陥りやすい。
個人の心構えにもあるが高齢になって男女の差が出るのはこのへんにあるのではないかと思う。
このOB会の本部のHPに“75歳以上の高齢者総人口の1割を超える”の投稿記事を読んだのだが男女計で総人口が127,686千人で75歳以上が1303万人の10.4%だが、男女別が分からず平成20年12月1日現在で調べたら、75歳以上の男が502.4万人(8.1%)、女が827.9万人(12.7%)となっていた〔( )内の数値は総人口比〕。 65歳以上となると男女計2835万人で総人口の22.2%を占めているがこの数値は更に上向き傾向で、しばらくは続くであろうと思う。
生産(就労)年齢が2割を超えるとなると日本の経済力は鈍化し発展は望めないとされている。 長生きは個人にとっては良い事なのなだが体力の劣化に比例して高齢者の年金生活支出は増加し容易ではない。
戦前、戦後しばらく迄は“老いては子に従え”と子供は老後の保険機能としての思想が存在したが、その思想は薄れつつある。
ある新聞社の調査によると親の面倒を見る意識は80%を下回ったとの記事を読んだことがある。 年とともに動きが鈍くなり行動も積極行動も無くなってゆくが、せめて、認知症や寝たきりならないで子供達に迷惑かけず80代まで経験したいと願っているのであるが。
グローバル不況時代、世代を問わず「人生は死ぬまで重い荷物を背おっている」のは本当だ
※参考=年齢(5歳刻み)男女別推計人口(平成20年12月1日)
・9099歩 ・血圧 127/75
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