ダーウイン(豪州)の思い出

28/25℃
　梅雨前線が北上してきたので昨夜半から激しい雨となっている。　午前中に大雨洪水警報が解除されたが、この梅雨前線しばらく北陸に居座るようだ。
　先々週、本棚を整理していたら本の間から写真がでてきた。　2003年8月、豪州南部のアドレイドに冬の時期に滞在中、オーストラリア大陸北部ダーウィン市の世遺産カカドゥ国立公園へ行ったのですがアドレイドから北に約３時間４０分のフライトを要した。
　ダーウィン(北部準州)は乾季と雨季を持つ熱帯気候帯にあります。　5月から9月までが乾季となります。

 

　初日はダーウィン市内の観光し翌日、８月１５日に行ったのですが、ダーウインは東海岸に比べ日本人の観光客は少ないと日本人のガイド（ワーキングホリデーが縁で観光会社に契約勤務とか）はと説明してくれた。　このツアー日本人観光客の専門のツアーだそうで数日前までは毎日、数名の日本人客があたが日本はお盆で、ツアー客は２４人乗りマイクロバスでオージーの運転手と日本人ガイドと我々夫婦のみの４人だけで、専属通訳つきでまるで大名旅行気分だった。

画像はWikipediaより

　ダーウィンからカカドゥ国立公園までマイクロバスで観光しながら高速道路を走ったのだが高速道路は１時間近く走行しても一直線の道路で日本の高速道路では考えられない。　ガイドの説明によると飛行機が緊急時に着陸できるよう設計したのだそうだ。
　自然（複合）世遺産カカドゥ国立公園の河をさかのぼる観光船に乗ったのですが船の観光客は夏季休暇のヨーロッパの客が多く船内はイタリア・フランス語などが入り交じり、日本人客はガイドと３人だけであった。

観光船からは河の岸辺に生息する野生の馬（移住民が放逐）水牛、黒猪や木には大鷹の巣が彼方此方に姿を見せている。

　　鰐が多く棲む川岸にくると観光船はカンガルーの肉をCrocodile（大型鰐）にやり観光客を楽しませます。

　肉をかかげると何処からとも無く鰐が観光船に近かづき、５m以上もある鰐は執拗に水中からジャンプし肉を取ろうと試みます。
　カカドゥ国立公園はまだまだ奥深くあり公園に一泊しなければならないのですが日帰りコースなので途中で引き返し、ダーゥインのホテルへ着いたのが２１時近くだった。　翌日は１４時までフリータイムで市内は日本の夏祭りのようなイベントがあり多国籍の街らしくアボリジニなどの東南アジア・中国の民族衣装の踊りやテントテラスのトロピカルなドリンク・フードの食い歩き等をしなら楽しんだが、家内が乾季の熱帯気候を体験したのが一番の思い出になると満足していたようだ。

　ここ数年、今年こそは家のガラクタ家財整理しようと思っているのだが、一向に捗らず二つある本棚からと取り掛かっているのだが、収納している本は今ではＰＣをはじめてから古くて無用の本ばかり昨日、巡回廃品業者がきたので出したが、業者は「参考本、雑誌・・・にお金をかけたのでしょうがネー」と言いながらポリ袋３枚で交換引き取っていった。

111/65mmHg61/bpm