健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

真夏のX'masの経験

2006年12月16日 | 3.オーストラリアの生活(思い出)
 南オーストラリア州アドレイドに滞在ピザ3ヶ月の期限もあり’01年12月18日まで逗留したが、オ-ストラリアのクリスマスは真夏の11月入ると一年中でも最も賑やかな時期になる。
 街の中心街はいたるところクリスマスの買い物客でにぎわっている。 12月に入るると企業や事業所は第2週~3週目から翌年元旦まで長期の「クリスマス休暇」に入る。
 オーストラリア大陸は北から熱帯性雨林・熱帯・砂漠・亜熱帯・温帯性気候(四季がる)に区別されているが、この時期、大陸全土が暑いのだ。
 クリスマスのオージ(オーストラリア人)達の過ごし方は、家族でキャンピグカーで国内移動しながら自然を楽しむのが多い。海外には比較的涼しいニュージランド(国内はタスマニア島)に行く位なものである。
 X'masの時期はヨーロッパ各国から多くの長期観光客が訪れるが、クリスマスが終ると年末から新年にかけて日本・韓国から短期の観光客が、ドッと押しよせてくる。  オーストラリアでは観光事業による外貨獲得のかきいれ時だそうである。
 さて、アデレードのX'masであるが2ヶ月も滞在すると一人で街へバスの乗降車も容易になり、12月初め市内で有名なショッピングエリア「ランドルモール」へ10時頃家を出た。
 バス停を降りてランドルモールの通に入るとジャズが聞こえてきた。 通りの中央広場は円形の人だかりである。
 行ってみると「慈善鍋(救世鍋)」らしき鍋の後ろで、アデレイド、”オールスターズ”ジャズバンドが演奏していた。

 ジャズの好きな私は最後まで釘ずけになったが演奏は20分程度であったが演奏中も後も「慈善(救世)鍋」へA$1~10を周りの人は投じていた。私も2ドル投じた。
 翌日またランドルモールへ行くと同じ場所で大学生によるポピュラーミュージックの演奏があり,数日おきに昼前にランドルモールへ行くと必ず何かあった。
 アラブのベリ-ダンス・アフリカ、サマイ族民族衣装と楽器によるジャンプダンス(同市に興行にきたプロ)・スコットランド衣装の“バグパイプ楽器”演奏の行進などこの時期ではならぬ有意義で楽しいクリスマス雰囲気を経験した。「慈善鍋」には通産14~5A$くらい入れただろおか
 休暇に入ると、一般家庭では勤務先の親しい同僚家庭や友人家庭の催すホームパーテーへプレゼント持参で家族全員で訪問する。 このホームパーテー、多い人は週に2~3度あり、XmasEve前日まで続き、Eveには家族だけのパーテーを行い、翌25日は静かに家でクリスマスを過ごすのが風習とか。
 滞在中娘夫婦も二、三度パーテーに招かれ外出したが、その時は幼児の孫と子守留守番であった。

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