31/23℃
午前、庭仕事に取りかかったが1時間も経たないのにシャツがびしょ濡れになるほどの汗だ、80分程で切り上げた。
タイトルの“おわら節”であるが盆踊りとしては徳島の「阿波踊り」岐阜郡上八幡の「郡上おどり」滋賀県土山町の「江州音頭」や摂津河内の「河内音頭」とともに有名な盆踊り唄で「おわら節」に出会ったのは昭和38年の9月の中頃だったと思うが、当時新湊市(現射水市)が富山県の民謡大会の時だ。 何といっても三味線、太鼓、そして胡弓が奏されること、そして大変高い調子で朗々と唄われること、また美しい踊りがつくこと、など魅力いっぱいで胡弓を奏でる民謡は初めてでした。
歌詞は沢山有るようだが最後に唄われる
“キタサノサードッコイサノサ”
「茶釜と茶袋は 良い仲なれど 中に立つ柄杓が 水割いてならない
風に散る花 枝にかえれと 思い願うも おわら かえりゃせぬ」
“浮いたか瓢箪 軽そうに流れる 行く先ゃ知らねど あの身になりたや”
(又は“越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ”)
が気に入った。
後日、高岡市行き越中おわら節のレコードを買いレコードをかけお酒を飲み満足していたが、いま思うと30歳前の男がなんと爺々くさい酒の飲み方をして満足していたのが笑いである。(〃^∇^)o_彡☆ァハハハッ!!
越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で、無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露する。艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、悲しげな音色を奏でる胡弓の調べなどが来訪者を魅了する。 おわら風の盆が行なわれる三日間、合計30万人前後<旧、八尾町の人口は21810(男10560・女11250)人>の見物客が八尾を訪れ、町はたいへんな賑わいをみせる。
(Wikipediaより)
8月31日前夜祭踊り
「佐渡おけさ」もそうだが日本海側の民謡・踊りは前述の盆踊りは賑やかで動的な踊りに対して静的でゆっくりである。 民謡は九州の「はいや節」が黒潮とともに北上し普及したと聞いているが、どうしてか理由が分からない。
昨夜は“越中おわら節”の踊り前夜祭今日、明日は本踊り祭り天気も良し、小さな街が溢れんばかりの観光客で賑わっていることだろう。
<富山市八尾町 おわら風の盆 今町>
<風の恋盆歌(石川さゆり)>
”この風の盆唄”が終わると北陸に秋の気配が日毎に深まってくるが、温暖化の異常気象、今年は残暑は残るだろうか
(画像提供) 松田 溶 氏
・8069歩
いつも思うのだが まだ一度も実現していない。艶やかで優雅な女踊り 勇壮な男踊りと
悲しげな胡弓の調べ・・あ~飛んで行って
踊ってみたい・・と北海道の田舎マチで
悩んでいる爺です。