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明日13日から旧盆の入りでサービス業を除き全国が休暇状態となる日本で夏に行われる祖先の霊を祀る行事が始まる。
摩耶山天上寺の護摩供 「大峰参栄講(本部神戸市灘区)」の護摩師小山喜三郎師の率いる山伏集団の護摩供前の一通りの儀式が終わり祭壇の護摩供木に点火された。 護摩供木祭壇は柴と青杉で作られているので樹脂があり良く燃え、煙もよく立ち上がる。
護摩供焚きは約1時間ほど続き最後に願い事を書いた護摩木を行者達が護摩木の祭壇に投げ入れ煙上させた。(護摩木をたいた火の上を素足で渡って無病息災を祈願する寺もあるそうだ)
天上寺四万六千日大祭は毎年「大峰参栄講」の山伏集団が取り仕切るのだが年齢構成が60代後半から70代のようで毎年同じメンバーだ。 取り仕切る山伏の行動は人によっては行動が少し鈍い山伏もいる。 やはり修行をつんでも歳には勝てないのである。 この世界も後継者がいないようで先が案じられている。 いざとなれば天上寺の僧は山に伏して修験者修行やっているので寺独自でやるだろうと思っている。 修験道(しゅげんどう)は、山へ籠もっ修行を行うことにより、修行を悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独特の混淆宗教であり平安時代に神道や仏教(真言宗・天台宗)と皇族・貴族との結びつき、武装集団の要素もあり普及したとされている。 現代の修験道は吉野山の金峰山寺、京都聖護院、京都醍醐寺三宝院が修験道の法流とされて護摩供は全国各地であるようだ。
お盆を迎える灼熱の甲子園球場ではブロ友の<ippu>さんの妹のお孫さんの谷岡竜平(タッペイ)投手の東東京代表の成立学園が「高校野球・1回戦、東海大甲府3-0成立学園」惜しくも退敗し残念であったろう。
何時もコメント有り難うございます。
他の野外護摩供は観たことは無いので分かりませんが大きいのでしょうか
参拝客もよく解りませんが4~500人位でしょうか。
参拝客の殆んどが携帯などのカメラマンで三脚を持ったカメラマンが2・3人おりました。
唯、フィルムカメラの一眼レフ2台を持った88歳のご老体が熱心にシャッターを切っていました。
毎年護摩供には必ず来るそうです。
大きなお寺での護摩供養
スケールが違いますね。
山伏の数が多すぎるくらい居ます。
参拝客の方がどれくらいか分かりませんが
きっと沢山お参りされていることでしょう。
カメラマンも多かったですか?