健康自由メモ(高齢者の健康メモ)

高齢者の健康自由日記

1941年12月8日太平洋戦争勃発

2008年12月08日 | 5.Weblog

13/1℃
 昨日の朝は雪が降り「二十四節気で大雪山の峰々に雪がかぶり、平地にも雪が降る頃」とあり近くの山々も白く冬景色となった。
 昭和16年12月8日
主として太平洋方面における大陸の権益争いで日本と連合国が対立し日本とアメリカ・イギリス・ オランダ・中国・オーストラリア・ニュージーランド等の連合国軍と戦争に突入し米国海軍、太平洋艦隊のハワイ基地を日本海軍が奇襲攻撃した日である。 その時は6歳の幼稚園児、大人達は宣戦布告攻撃が大成果を挙げたと歓喜していたのが僅かながら記憶に残っている。
 
 
         
空母赤城                沈没する戦艦 アリゾナ
 この戦争、日本軍は当初は優位だったが当時からの世界の経済超大国アメリカは物量にまかせて反撃し日本を3年8ヶ月の長期間ではあったが無条件降伏させた。
 日本が東南アジア・南太平洋の戦果が優位の頃、連合国から講和の申し合わせがあったらしいが無謀無策な軍事政権は拒否し泥沼にはまり込まれ無残な敗戦国家となり国民は皆貧乏生活になった。 もし、講和を受け入れ、あるいは勝利していたら
国民学校教育の“天皇の御子”と称して修身や教練の課程で教育され天皇制絶対主義を叩き込まれ天皇を神とし奉っていただろう。 1945年春の日本の戦況が最悪の時“神風が吹き米海軍の船は沈没し日本は逆転勝利する”と大人たちから言い聞かされ本当に信じていたのである。子供の教育とは恐ろしい。
 9月、世界の超経済大国アメリカにFinancial crisisが発生しNational crisisとなって100年に一度の経済不況をもたらしている。 アメリカは膨大な軍事費を毎年予算化しているが、イラクを初めとし世界中に平和を護る軍事警察として
アメリカ軍が駐留している。  この軍事費
を縮小して自ら起こしたFinancial(economic) crisisにあたるべきかと思うのだがそう簡単ものでは無いことは拙者でも分かる。 ブッシュ政権のイラク政策の失敗はオバマ新大統領に米国民は期待してる。 今日のニュースで麻生総理の支持率は実行力が無いとして20%を切ったと報じていたが、後のトップニュースは雇用問題の暗いニュースばかりで我々高齢者も心暗い気持ちとなる。 63年前の日米開戦を振り返ってみたのだが横道を行ってしままいました。
 今夜はTBS系TVで筑紫哲也さんを偲び、昭和史特別アンコール63年前の「
3月10日東京大空襲:米空軍B29による東京下町の焼夷弾爆撃で死者10万人・・・・」のドキュメント ドラマを家内は観ている。

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